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神奈川花名所「鎌倉長谷寺 アジサイ」

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長谷観音で知られた「長谷寺」は、「アジサイの花名所」としても知られる鎌倉有数の古刹です。

 

鎌倉「長谷寺 のアジサイ」山門
 長谷寺の山門
鎌倉「長谷寺 のアジサイ」 経堂脇のアジサイ群
 経堂脇のアジサイ群
鎌倉「長谷寺 のアジサイ」アジサイに佇む仏像
 散策路の入口近く
鎌倉「長谷寺 のアジサイ」散策路のアジサイ群
 散策路のアジサイ群
鎌倉「長谷寺 のアジサイ」経堂脇の竹林とアジサイ
 経堂脇のアジサイ

アジサイが群生する眺望散策路や
、見晴らし台から眼下に弓ヶ浜、遠くに三浦半島や相模湾を望むことができるなど、いろいろな景観を楽しむことができます。

 

近くの長谷の大仏と共に、外国人の定番観光ルートのためか、外国人の多さが目立ちます。

 

アジサイの時期に長谷寺を訪れる人の目的は、もちろん境内の観音山中腹の眺望散策路一面に群生するアジサイが目当てでしょう。

 

40種のアジサイが群生する散策路を、弓ヶ浜の景観を背景に、また斜面下の経蔵を背景にしたアジサイの景観を楽しみながら進むことになります。

 

アジサイの散策路の入場には、平日でも1時間から2時間ほど待つことになり、境内の見学や休息所等で時間の調整が必要です。

 

長谷寺のアジサイは、明月院のアジサイの景観と違って、より自然に近い風情を楽しむことができます。

 

鎌倉市長谷3-11-2(地図)
交通:江ノ島電鉄 長谷駅徒歩5分
開門時間:午前8時?午後5時(10月~2月:午後4時半)

アヤメの里「潮来・佐原」花紀行(茨城県)

写真旅 心に残る写真旅個別記事 関東近郊の花名所

水郷のあやめに魅かれて一度は訪れたいと思っていた、佐原の「佐原水生植物園」と潮来の「潮来あやめ園」のご紹介。

両園は距離的に近く、掛け持ちの見学が可能で、嫁入り船などのイベント時間を確認することをお勧め。

 

<嫁入り船で知られる「水郷潮来あやめ園」(茨城県)>

あやめが見頃の時期「嫁入り船」で知られる「水郷潮来あやめ園」を訪問。潮来は、昭和30年に美空ひばりさんの「娘船頭さん」のロケが潮来で行われたのをきっかけに、全国的に知られるようになる。

また潮来地方は水郷地帯のために、地域一帯に水路が縦横に張り巡らされ、嫁入りする際に花嫁の移動や嫁入り道具を運搬する時にサッパ船を使ってきて、この風習は昭和30年頃まで日常的に行われていたようです。

 

水郷あやめ祭りのイベントの「嫁入り船」が人気ですが、花村菊枝さんが歌った「潮来花嫁さん」の大ヒットがきっかけとのこと。

モデルの花嫁さんと思いましたが、実際には結婚したカップルや、結婚後の記念にと応募される方が多いと聞く。写真のカップルも結婚記念にと応募した方です。

地図を見る

 

潮来市「水郷潮来あやめ園」あやめと太鼓橋
潮来市「水郷潮来あやめ園」あやめと潮来娘
潮来市「水郷潮来あやめ園」あやめの中を進む花嫁
潮来市「水郷潮来あやめ園」あやめと花嫁
潮来市「水郷潮来あやめ園」嫁入り船
潮来市「水郷潮来あやめ園」嫁入り船

 

 

<東洋一の花菖蒲「水郷佐原水生植物園」(茨城県)>

花菖蒲で知られる「水郷佐原水生植物園」がある「佐原」は、江戸時代末期から昭和前期に栄え、その当時の木造町屋建築、蔵造の店舗や「伊能忠敬旧宅」などが残されている歴史の街。

香取市佐原の「水郷佐原水生植物園」は、400種150万本の花菖蒲が水路脇に咲き誇る景観は、東洋一といわれるのも頷けます。

 

昭和44年に開園したこの水生植物園は、水生植物園の名の通り水生植物も栽培しており、水際の景観を引きたてている。

水生植物園ある地区は、十六の島が集まった集落だったそうで、島の間の交通手段として「サッパ船」が使われ、農仕事や買い物、お嫁さんに来てもらうにも船が必需品でした。

 

水生植物園のイベントの一つ「嫁入り船」はこの地区で行われていた結婚式を再現したもので、嫁入り船のご両人は一般に募集した方が乗り、この日は結婚2年目(と聞こえました?)の方が記念にと応募したようです。

水路脇に並ぶ観光客から「おめでとう お幸せに」の祝福を受け幸せそうでしたね。

地図を見る

 

香取市「水郷佐原水生植物園」菖蒲
香取市「水郷佐原水生植物園」菖蒲と嫁入り船
香取市「水郷佐原水生植物園」菖蒲と嫁入り船
香取市「水郷佐原水生植物園」菖蒲と嫁入り船
香取市「水郷佐原水生植物園」菖蒲の花風景
香取市「水郷佐原水生植物園」菖蒲と嫁入り船
香取市「水郷佐原水生植物園」菖蒲と嫁入り船

 

台湾最古の歴史建造物「赤嵌楼」(台南市)

写真旅 心に残る写真旅個別記事 魅惑の国「台湾紀行」

「台南市」の郊外にある「赤嵌楼(せきかんろう)」は台南最古の歴史建造物で、1652年にオランダ統治時代にオランダ人が建造したもので、台南防衛の拠点のひとつでした。

オランダ統治、明鄭時代、清時代、そして日本統治時代と様々な政権へと移り変わっていく中で、何度も改築や修復がされたということですが、レンガの城門や基礎などは当時の面影を残しています。

 

台湾の歴史上の人物として知られている「鄭成功」は、「赤嵌楼」を包囲したオランダ軍に勝利した人物として知られ、その政権時代に名前が赤毛城から「赤嵌楼」と改められています。

「鄭成功」の奥さんは日本人ということで、それに関するお話をいろいろガイドさんが話してくれました。

 

良い功績を残した人を称えた碑文を刻んだ石碑が並んでおり、その下に亀の彫物が並んでいます。

伝説の由来からすると、重荷を背負う神通力を持った亀ということのようです。
それにしても、3月でも熱帯エリアに属する「台南市」は暑かったですね。
※写真をクリックすると拡大した写真がご覧になれます。

(地図を見る)

 

台湾台南市「赤嵌楼」石碑の下の亀の彫刻
石碑の下の亀の彫刻
台湾台南市「赤嵌楼」鄭成功の像
鄭成功の像
台湾台南市「赤嵌楼」科挙制度試験の参考書
科挙制度試験の参考書
台湾台南市「赤嵌楼」赤嵌楼を見上げる
赤嵌楼の建物の一部

 

「富士本栖湖リゾート」の芝桜

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「富士芝桜祭り」は、山梨県の「本栖湖リゾート」で開催されるお祭りで、残雪の富士山と芝桜が一緒に見られる場所としても知られています。

 

「富士本栖湖リゾートの芝桜」展望台から富士を望む
 展望台から富士を望む
「富士本栖湖リゾートの芝桜」芝桜で造った富士
 芝桜で覆われた富士の模型
「富士本栖湖リゾートの芝桜」リゾート内のクリンソウ花風景
 クリンソウ
「富士本栖湖リゾートの芝桜」竜神池手前からの富士
 竜神池手前からの富士

富士本栖湖リゾートの広大な敷地に、一面をピンク色に染める5種類80万株の芝桜から、竜神池を挟んで望む富士山とのコラボレーションの景観は、外国人にも好まれるようで、訪れた日は多くの外国人で混んでいました。

 

毎年開花時期に合わせ開かれる芝桜祭りですが、訪れた年は開花時期が早いこともあり見頃が過ぎた訪問でした。

 

竜神池の遊歩道脇に可憐な「クリンソウ」が咲き乱れる一帯があり、芝桜景観とともに楽しむことができます。

 

芝桜の見頃が過ぎていた時期の入場でしたので、入場係の人が現状の開花状況を撮った写真片手に、このような状況でも入場するかとの確認をとっていました。

 

料金の割引はなく通常の入場料金でした。

(地図を見る)

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