名園に映える紅葉「大原三千院」

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三千院門跡とも称し、天台宗の山門跡寺院の一つに数えられている「大原三千院」は、京都市街の北東地の大原にある寺院です。

大原三千院の見どころはいくつかありますが、本堂の往生極楽院(おうじょうごくらくいん)に金色に輝く阿弥陀三尊像と、苔が美しい聚碧園(じゅうへきえん)、有清園(ゆうせいえん)が知られています。

 

作家の井上靖が「東洋の宝石箱」と称賛したこの2つの庭園は、見事な景観でした。

見学には受付を済ませ、靴を脱いで客殿から回廊を歩き有清院を通り、往生極楽院で靴をはいて、庭園や金色不動堂等を散策することになります。

 

往生極楽院前の苔むした深い緑の庭園も見事ですが、庭園内にある小さな「わらべ地蔵さん」6体の可愛らしい表情に心が癒されます。

洛北ということもあり、紅葉の時期が過ぎていたのが残念でしたが、苔むした深い緑の景観は印象に残るものでした。
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京都「大原三千院」御殿門
御殿門
京都「大原三千院」聚碧園(しゅうへきえん)の庭園
聚碧園(しゅうへきえん)の庭園
京都「大原三千院」苔庭のわらべ地蔵
わらべ地蔵
京都「大原三千院」2対のわらべ地蔵
わらべ地蔵(参拝チケットと同じショット)
京都「大原三千院」往生極楽院
往生極楽院
京都「大原三千院」院内から聚碧園の庭園を望む
院内から聚碧園の庭園を望む

 

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