ぶらり旅・四国周遊「善通寺」
今回の旅では「四国八十八ヶ所霊場寺院」の中で、香川県の75番札所の「善通寺」と高知県の38番札所「金剛福寺」を訪れましたが、最初に訪れた「善通寺」のご紹介です。
中門から五重塔を望む | |
東院の五重塔 | |
楠(くす)の大樹 | |
金堂 | |
金堂でのおへんろさん |
弘法大師空海の御誕生所として知られている善通寺は、京都の東寺、和歌山の高野山とならぶ弘法大師三大霊跡のひとつとして、古くから篤い信仰をあつめてきた歴史ある霊場です。
総面積約45,000平方メートルに及ぶ広大な境内は、金堂、五重塔などが建ち並ぶ「伽藍」と称される東院と、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれており、移動には時間がかかります。
境内には樹齢千数百年と伝えられる2株の楠(くす)の大樹があり、「善通寺境内の大グス」として香川県の天然記念物に指定されており、パワースポットとしても人気があるようです。
「善通寺」には、四国八十八ヶ所霊場を巡拝されると同じような功徳を積むことができる「四国八十八ヶ所お砂踏み」道場があります。
この道場は、四国八十八ヶ所各霊場寺院の御本尊をお祀りし、各寺院の境内のお砂をそれぞれの正面に敷き、それらを踏みながら礼拝していくものです。
88か所分のご本尊ごとに5円玉を入れ、それぞれのお砂を踏むと全部お参りができたことになるとのことです。お賽銭用に5円玉に換えてくれます。
2020年8月27日