マングローブ林を巡る「仲間川遊覧」(西表島)
「西表島」は沖縄で2番目に大きな島です。「東洋のガラパゴス」と呼ばれているように、亜熱帯のジャングルが生い茂り,イリオモテヤマネコに代表される貴重な生物が生息している自然豊かな島です。
西表島には、西部の「上原港」と東部の「大原港」の2つの港があり、いずれの港にも石垣島から高速艇が出ており40分ほどです。
仲間川は全長17.5km、流域の160ヘクタールに広がる日本最大のマングローブ原生地は、国の天然記念物にも指定されています。
このマングローブ林をさかのぼる遊覧船が出ており、所要時間は1時間ほどです。干潮時は川底が浅くなるために上流までは行けず、上流にある日本最大級のサキシマスオウを見ることができない場合があります。
西表島には西部の上原港から近い沖縄県最大の川「浦内川」を遊覧船で遡るコースもあります。船着場から少し歩くことになりますが「カンピレーの滝」や「マリユドゥの滝」を巡ることができます。
西表島の道路には、道路下にトンネルを設けたり、道路の側溝を低くするなど、貴重な「イリオモテヤマネコ」などの野生動物の移動を助ける工夫が施されています。
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仲間川下流の仲間橋 | |
マングローブで羽を休めるサギ | |
マングローブに舫う船 | |
仲間川を横切るサギ | |
干潮時のマンゴローブ林の光景 | |
川底が現れた中流域の風景 | |
サキシマスオウの木を船上から見学 | |
カヌーを楽しむ人々 | |
カヌーを降りマングローブ林を見学 | |
マングローブ林を航行する遊覧船 |
2017年5月19日