原風景の面影残す「街並み」竹富島
石垣島から高速艇で10分ほどの「竹富島」は、古き八重山の住居・街並みの面影を残しており、赤瓦の家屋と白砂の小道脇を彩る花々など、「八重山の原風景」が残されているサンゴ礁に囲まれた小さな島です。
竹富島は、その残されている建物と景観から、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
竹富島は小さな島ですが、エメラルドグリーンの「コンドイ浜(次回掲載予定)」や夕日観賞で知られている西桟橋、星砂の浜で知られている「カイジ浜」などの観光ポイントがあります。
いずれも徒歩ではしんどく、レンタルサイクルが便利です。町並みの散策は徒歩で十分ですが、三味線の民謡を聞きながら街中をめぐる水牛車観光もお勧めします。
水牛車を引いている水牛は、聞いたところによると台湾から輸入した水牛だそうで、西表島と由布島間の水牛車の水牛も台湾からの輸入ということです。
食事処やカフェなど数軒のお店がありますので、暑さを癒すことができます。
竹富島桟橋から街中への移動は徒歩(少し歩きます)の外、有料での移動もありますが、レンタルサイクルを利用する場合は、桟橋で待機しているレンタルサイクル店専用の無料のマイクロバスが利用できます。帰りもお店から桟橋まで無料で送ってくれます。
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離島への高速艇発着の石垣港 | |
ブーゲンビリアをアーチにした民家 | |
花に彩られたサンゴ砂の小道 | |
赤瓦の竹富小学校 | |
サンゴの白砂敷いた小道の一風景 | |
水牛車に乗る幼稚園生 | |
小道を横切る水牛車 | |
のんびり街並みを巡る水牛車 | |
ブーゲンビリアに飾られた民家 |
2017年5月3日