竹林と紅葉の「祇王寺」

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「祇王寺(ぎおうじ)」は竹林と楓に囲まれた草庵で、山号を「高松山」と称す奥嵯峨にある真言宗の尼寺。

名の由来は平清盛の寵愛を受け、のちに仏御前に愛を奪われて捨てられた白拍子の祇王が、母や妹ととともに庵を結んだことによるそうです。

 

98歳で亡くなられた庵主の智照尼は、瀬戸内寂聴の小説「女徳」のモデルになった人で知られています。

苔の庭でも知られる祇王寺は、竹林と楓が彩り、四季を通して心を癒してくれるでしょう。

 

写真に苔の上に落葉した紅葉が乗っている写真を掲載しましたが、どなたかが写真を撮るために形よくのせたものでしょう。

※写真をクリックすると拡大した写真がご覧になれます。

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京都「祇王寺」祇王寺門の紅葉
祇王寺門の紅葉
京都「祇王寺」紅葉積る草庵の門
年月を重ねた草庵の門
京都「祇王寺」紅葉林の中の草庵
ひっそりとしたたたずまいの草庵
京都「祇王寺」苔とモミジ
苔と落葉
京都「祇王寺」紅葉積る苔庭と草庵
苔庭から草庵を望む

 

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