ご夫婦同時の年金請求のメリット

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年金受給年齢になりますと誕生月の3か月前に、日本年金機構から「年金請求書」が届きます。

 

請求手続きは年金請求書の必要事項を記入し、必要な資料を同封し郵送でもできますが、年金事務所等に来所して手続きする方が多いです。

 

受給要件に該当すれば「配偶者加給年金」や「振替加算」などの付加的な年金の受給が可能ですが、戸籍謄本、住民票、収入証明等の添付書類の有無や、発行年月日の確認等が必要になり手続きが難しくなります。

 

このため、受給要件に該当するかを含め、事前に電話等で確認してから来所する方も多いですね。

 

ご夫婦揃っての年金請求も珍しくなく、受給年月日が近いか、どちらかが年金請求が遅れて一緒に請求というパターンが多いですね。

夫婦同時請求の場合は、付加的な年金が受給できる場合に必要な戸籍謄本等の添付書類が1通で済む場合がありますので、謄本請求費用の節約にもなります。

 

今は個人情報の管理が厳しく委任状の持参がない場合は、配偶者の年金情報を確認することが出来ませんが、ご夫婦で一緒の場合はそれぞれご本人であることを確認できれば
、お互いの年金額等も確認できます。

お互いの年金額を確認し、今後のマネープランについて目の前で話を始めるご夫婦もいらっしゃいます。

 

中にはご主人が亡くなった場合の遺族年金の話になり、何時亡くなったら遺族年金額はとの相談に発展する場合もあります。遺族年金の見込額算出も出来ますので参考にと差し上げています。

遺族年金の相談まで発展するのは、仲の良いご夫婦に多いですね。

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