歳時記・大雪「季の行事 羽子板市」

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「大雪」はいよいよ本格的な雪が降り始めるころで、冬の真ん中に当たるため「仲冬」とも呼ばれるようです。

 

師走が押し迫った中で開かれる「羽子板市」は、厄除け、魔除けの風習として飾られる正月の飾り羽子板を売る年の瀬の市です。

羽根つきの道具であった羽子板が、厄払いの縁起物として使われるようになったのは、室町時代からのようです。

 

東京の浅草・浅草寺の羽子板市は、「納めの観音ご縁日」の前後を含めて12月17日から19日まで行われ、多くの人で賑わいます。

「二十四節季」の詳細はこちらをご覧ください。

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