ぶらり旅・四国周遊「伊尾木道」
安芸市の「伊尾木道」は、300万年の地層が隆起し波の浸食で生まれた洞窟で、高知県の観光スポットとして知られるようになりました。
洞窟の入口 | |
洞窟出口付近の渓谷 | |
シダが生息する渓谷 | |
切りに霞む洞窟出口付近 | |
洞窟内から出口方向を望む |
高さ5m、長さ40mの海食洞内は
、小さな遊歩道が作られており、暗い洞窟内を出入り口からの光を頼りに進むことになります。
洞窟内では貝殻の化石などを見ることができるようですが、コウモリの生息情報と暗さでゆっくり見学もできませんでした。
洞窟出口からは40種以上といわれているシダが生息する渓谷が400mほど続きます。
特に珍しい種類のシダではないようですが、40種類以上という種類のシダが一か所に群生しているのは珍しいため、大正15年に国の天然記念物に指定されています。
訪れた日は小雨混じりの天候で、小雨に煙る新緑の渓谷が幻想的で印象に残りました。
雨の日は歩道に小さな流れが生じ、歩くのが困難になるため、伊尾木道入り口近くの伊尾木道観光案内所で無料貸与してくれる長靴を履いて見学しましょう。
2021年5月25日