ぶらり旅・四国周遊「大歩危峡」
今回は徳島県の祖谷(いや)地方の観光名所である大歩危小歩危の「大歩危峡」のご紹介です。
大歩危峡を見下ろす | |
鯉のぼり舞う下流域を望む | |
船着き場の光景 | |
穏やかな流れの上流域 | |
鯉のぼりのアーチが続く大歩危峡 |
訪れた月が5月だったため、渓谷の上空を勢いよく泳ぐ鯉のぼりを観賞することができラッキーでしたね。
大歩危小歩危は、大股で歩いても、小股で歩いても危険といわれていたことから地名がついたといわれており、砂岩が変成してできた砂質片岩が風化し白色に近い渓谷は神秘的な景観を醸し出しています。
この深く切り込んだ渓谷を遊覧船から仰ぎ見ることができ、国指定天然記念物「含礫片岩(がんれきへんがん)」も船縁から見物できます。
1,000m級の山々に抱かれた祖谷(いや)地方は、平家の落人が隠れ住んだと伝えられており、今なお秘境の雰囲気を色濃く残しています。
長く続く渓谷美をドライブしながら秘境の雰囲気を味わうのもよいでしょう。
(遊覧船)往復30分位、乗船料1080円
2020年11月26日