多くの霊を祭る「国民革命忠烈祠」(台北市)
台北駅から北に2キロほどに位置する「国民革命忠烈祠(こくみんかくめいちゅうれつし)」は、名が示すように辛亥革命や日中戦争などで命を落とした33万人の霊を祭ってあるところで、軍人や戦士だけでなく、政治家や医師、その他国家に貢献した人も含まれています。
台北以外の主要都市にも忠烈祠はありますが、台北市の忠烈祠が規模や衛兵の行進する距離が最も長いことで知られており、1時間おきの交代式は衛兵の一糸乱れぬ行進が観光客の人気となっています。
衛兵は陸・海・空の3軍のエリート中のエリートから選ばれ、3軍が半年ごとに交代して行われます。それぞれ制服が異なり、訪れた日には海軍の黒色の制服の衛兵の交代式でした。
写真撮影(フラッシュはNG)も可能ですが、あくまでも英霊を祀る場所ですから、軽率な行動は慎みマナーを守ることが大切です。
※写真をクリックすると拡大した写真がご覧になれます。
交代式に向かう衛兵 | |
海軍所属の衛兵 | |
一糸乱れぬ行進 | |
衛兵前での記念撮影 | |
衛兵行進に向かう |
2020年9月15日