ぶらり旅・早春の山陽山陰「錦帯橋」
錦川にかかる5連の反り橋が特徴の「錦帯橋」は、日本を代表する3名橋の一つで木構造の橋です。
錦帯橋から駐車場を望む | |
錦帯橋を仰ぎ見る | |
岩国側からの錦帯橋 | |
松の合間から | |
岩国側からの錦帯橋 |
橋の長さは直線で93m程ですが、橋面にそっては210mもあり、橋台の高さは7m弱ほどの高さになります。
この錦帯橋は老巧による補修や架け替えは何度も行われたそうですが、270年程の間流出することはなかったそうです。
しかし、昭和25年のキジア台風による錦川の大増水により流失して、昭和28年に再建されています。
その後、木部の痛みが目立つようになり、平成13年より平成の架け替えが始まり、昔ながらの木組み工法を用いて平成16年3月に完成しています。
錦帯橋のように大きな反り橋を渡った経験がないため、貴重な体験をしました。
錦帯橋を渡るときは、アーチ部の橋を下るときには足元を確認して歩いたほうがいいですね。
薄い板で段差を設けていますが、注意しないと踏み外す恐れがあります。
錦川の土手沿いには桜並木が続いているため、桜の季節の訪問がお勧めです。
駐車場は、錦帯橋近くの錦川の河原が臨時駐車場になっていますが、増水した場合は使用不可でしょうね。
ちなみに錦帯橋の通行料は大人300円です。
2018年4月11日