蕎麦放浪記

四種類のそば提供「手打そば吉法師」(目黒区)

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東京都目黒区の蕎麦店「手打そば 吉法師」は、「せいろ」「田舎」「しらゆき」「変わり」の四種類が楽しめます。また「手打うどん」と「せいろ」の二色もりのメニューもあり迷います。

日本料理で修業を積んだという店主ならではのサイドメニューは品数も多く、酒と肴で楽しんだ後は、蕎麦で〆るにはもってこい。

今回はランチ時の訪問でしたので、「天せいろ」でがまん、生シシャモの天ぷらは美味しかった。

目黒区碑文谷4-2-3
☎03-3794-5253
営業:12:00~15:00、
17:00~21:30
休日:月曜

 

東京目黒区蕎麦店「手打そば 吉法師」
落ち着いた風情のある入り口
東京目黒区蕎麦店「手打そば 吉法師」店内
和風イメージの店内
東京目黒区蕎麦店「手打そば 吉法師」天せいろ
天せいろ

 

一茶庵の暖簾を守るそば処「一茶庵」(横浜市)

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蕎麦の暖簾は、ルーツが大阪の「砂場」、江戸時代からの名店「更科」、江戸から東京まで引き継がれた「藪」、北海道で最初の店を出した「東家」、戦後衰退した手打ちそばを広く普及させた「一茶庵」の5大暖簾。

横浜元町の一茶庵は、一茶庵の系譜を引き継ぐお店で、店主が蕎麦教室を開いていることでも知られています。

 

過去にこの一茶庵の蕎麦教室に通ったことがあり、今回は近くで仕事関係の研修会があったので久しぶりに訪れる。

一茶庵の定番メニューに「3色そば」がありますが、訪れた土曜日は店が混雑し、手間のかかる「3色そば」はお休みでした。

「3色そば」は、更科をベースにした「ゆず切り」、「茶そば」と「二八そば」で、お勧めのメニューの一つ。

 

横浜元町蕎麦店 一茶庵
2階へのお店の入口
横浜元町蕎麦店 一茶庵
もりそばベースのセットメニュー

 

明治2年開業の「神田錦町更科」(千代田区)

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明治2年に「麻布永坂 更科」の分店として開業した「神田錦町 更科」の更科蕎麦は、かつて天皇家に献上されたものと同じものだそうです。

場所柄、サラリーマンの昼食にと量は多めで、甘辛のつゆにたっぷりとつける。

 

「神田錦町 更科」には何回か訪れたことがあり、最初に訪れた時に食べた「穴子の天もり」のおいしさが忘れられず、今回も同じものを注文。

機械打ちで細目のそばですが、適度のコシとのどごしのよさで、食べ終わるには時間はかかりません。穴子のほっこりとした天ぷらも、甘辛のつゆによく合います。

千代田区神田神保町3-14
☎03-3294-3669
営業:11:00~15:00、
17:00~20:00
休日:土、日、祝日

 

東京千代田区蕎麦店「神田錦町 更科」
お蕎麦屋さんといったお店の入口
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入口にあるお品書き
東京千代田区蕎麦店「神田錦町 更科」穴子天もり
穴子天もり

 

名水で打つ「手打ちそば さか間」(秦野市)

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小田急線渋沢駅からバスで15分ほどの、神奈川県立戸川公園前にある「手打そば さか間」は、席数40ほどの古民家風のお蕎麦屋さんです。

紅葉に彩られた戸川公園の散策を兼ねて訪れた蕎麦屋さんでしたが、細目に打ったそばは美味しかったです。

 

十割蕎麦は山梨県北杜市の生産者と直接取引し、ニ八蕎麦は北海道産と秩父産を使いわけているそうで、自家製粉した挽きたての蕎麦粉を手打して、喉越しのよい細目のそばに仕上がっています。

蕎麦の美味しさは、名水100選にも選ばれている丹沢山塊を源とする水を用いていることにもあるかもしれません。

 

今回は、丸抜きと挽ぐるみの2色盛りをベースに、「天せいろ」と季節限定の「キノコせいろ」をたのみました。キノコせいろは、数種のキノコと揚げナスが入った温かい出汁で食べます。

神奈川県秦野市堀山下1291 県立戸川公園前
(小田急線渋沢駅から「大倉」行バス終点)
電話:0463-89-2533
営業:11時00~18時00分
定休日:木曜、第三水曜

 

神奈川県秦野市蕎麦店「さか間」
お店の正面
神奈川県秦野市蕎麦店「さか間」2.5キロの蕎麦玉完成
2.5㎏の蕎麦玉完成
そば打ち開始
神奈川県秦野市蕎麦店「さか間」キノコせいろ
キノコせいろ
神奈川県秦野市蕎麦店「さか間」二色もり天せいろ
2色盛り天せいろ

 

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