蕎麦放浪記
蕎麦放浪記 東京都 東京都記事一覧
浅草雷門から100mほどの並木通りにあるお店「浅草 並木藪蕎麦」は、「かんだやぶそば」、「池の端藪蕎麦」と並ぶ藪蕎麦御三家の一軒で、並木藪蕎麦は大正2年創業。
そば粉は北海道産と茨城産をブレンドして使っているそうで、ダシとかえしは、相当手間暇をかけているためか、そばつゆは辛口ですがまろやかなコクがありそれほど辛さは感じられない。
そばのメニューはそれほど多くありませんが、この日は奮発して天ざるを注文。小エビ4匹のてんぷらも美味しくいただく。
お店ではもりそばをざると、ざるそばを「のりかけ」といい、間違いないように。
東京都台東区雷門2-11-9 地図を見る
☎03-3841-1340 定休日:木曜
|
|
|
大きな藪の看板を掲げるお店入口 |
|
|
|
天ざる |
2018年10月21日
蕎麦放浪記 東京都 東京都記事一覧
時間がない時に、たまに立ち寄る「そばの立ち食い店」の「永坂更科 布屋太平」のご紹介。
創業220年を誇るそばの老舗「永坂更科 布屋太兵衛」が、新宿駅のメトロ食堂街に出店している支店に同居する形で立ち食いそばのコーナーを設けています。
厨房が同じで、そばは生麺打ち立てで、つゆは鰹節をきかせた濃い目のつゆで、つゆが辛い場合は調整してくれますので声をかけましょう。
併設される立ち食いコーナーは、品数は少ないですが全メニューが750円均一で、座って食べるお店に比べ400円ほど安く食べられます。(価格は記事掲載当時の価格です)
「春菊天もりそば」か「いか天そば」が人気のようです。
新宿区西新宿1-1-2(新宿メトロ食堂街)(地図を見る)
JR新宿駅から徒歩2分
営業:10:30~22:00(無休)
|
|
|
立ち食いカウンターのお店 |
|
|
|
750円均一の食券販売機 |
|
|
|
春菊天もりそば |
2018年10月17日
蕎麦放浪記 東京都 東京都記事一覧
JR浜松町駅から徒歩3分ほどのお蕎麦処「嘉一(かいち)」は、周りがビジネス街のためかサラリーマンのお客も多く、。そのためか3種類のランチ定食が用意されており人気のようです。
「嘉一」は変わり蕎麦を得意としており、特に柚子の皮をペースト状にして、そば生地に練りこんだ「柚子切り」は絶品。
この日は、少し太めの田舎そば、やや細めの柚子切り、ニ八セイロの「三色もり」をいただきました。やや辛口のつゆに、コシのきいたそばが良く合いました。
お昼の開店と同時に入りましたが、お店を出るときには空席待ちの行列。
東京都港区浜松町2-1-16(地図)
JR浜松町駅から徒歩3分
☎03-5777-1212
営業:11時半~14時、17時~22時
定休日:土曜、日曜、祝日
|
|
|
お店の入口 |
|
|
|
テーブル席の店内 |
|
|
|
二八せいろ |
|
|
|
田舎そば |
|
|
|
絶品の柚子切り |
2018年9月29日
蕎麦放浪記 東京都 東京都記事一覧
「蓮玉庵」は、不忍池近くの二階建ての木造建物で、看板も外観も昔風の面影を残し、内部は壁や床には御影石を用い、壁には数百年前のものと思われるそばちょこが並んでおり楽しませてくれる。
創業は安政6年(1859年)と言われており7代目が暖簾を引き継いでいるということで、お客には小説家や永六輔氏なども訪れており、今は鈴本演芸場が近いこともあり噺家も多いようです。
そばは、少し太めでコシがあり、そばつゆは太めのそばに合う濃いめのつゆ。今回は名物の「古式そば」(写真)を注文。
古式そばは、昔のせいろに似た三段重ねで、2枚にはせいろそばが盛られ、残り一枚にユズやゴマなどの季節ごとの変わりそばが盛られ、今回はわさびそばでした。
お昼にお邪魔したとき、4人ほどのお年寄りが板わさを肴に菊水の 冷酒を楽しんでいましたね。ご近所のご老人と思いますが、お馴染みさんのようです。
東京都台東区上野2-8-7
☎03-3835-1594
定休日:月曜
地図を見る
|
|
|
昔風の面影を残すお店の入口 |
|
|
|
名物の「古式そば」 |
2018年9月29日
< 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
>