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神奈川花風景・松田町「寄のロウバイ園」

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神奈川県松田町の「寄(やどりぎ)」の「ロウバイ園」の存在を駅の観光ポスターを目にし、ポスター写真の魅力にひかれてカメラ片手に訪れました。

 

神奈川県松田町「寄のロウバイ園」斜面を埋めるロウバイ林
斜面に広がるロウバイ林
神奈川県松田町「寄のロウバイ園」ロウバイの花
ロウバイの花
神奈川県松田町「寄のロウバイ園」可憐なロウバイの花
可憐なロウバイの花
神奈川県松田町「寄のロウバイ園」青空に映えるロウバイの花風景
青空に映えるロウバイの花風景

松田町寄の「ロウバイ園」は、小田急線「新松田」、JR御殿場線「松田」駅からバスで30ほど乗車し、終点の「寄」で下車、徒歩(坂道)8分(※)ほどのところにあります。

※ロウバイまつり期間中は無料の小型ワゴン車の送迎があります。

 

このロウバイ園は、平成17年に地元中学卒業生が荒廃農地に250本ほどのロウバイを記念植樹したのが始まりとのことです。

 

現在、植樹されたロウバイは約2万本以上となり、広大な斜面を黄色の絨毯として彩っています。

 

ロウバイは、早春の寒さが厳しい1月~2月にかけて、葉が出る前の枝に黄色い小さな花を多数つけます。

最盛期にはロウバイの花が放つ甘い香りがただよいます。

 

ロウバイの花風景を写真に収めるのは意外と難しく、単調な写真を避けるためにいろいろ工夫が必要になりますね。

 

ロウバイのボリューム感を出したり、数輪の花をクローズアップしたりと、見た目の良さをもとめます。

斜面を散策しますので、疲れた方には園内の売店での一休みが助かります。

 

交通機関:①小田急線新松田駅下車、またはJR御殿場線松田駅下車
②富士急湘南バス3番線「寄」行でバス終点下車。(地図を見る)
問合せ:松田町役場観光経済課 電話:0465-83-1228

多摩動物公園「昆虫生態園」蝶の乱舞

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主に南西諸島の蝶を飼育し1年を通して蝶の乱舞が見られる「多摩動物公園」の「昆虫生態園」の大温室は、高さ16メートルほどの巨大温室で、多い時には2000羽を超える蝶が乱舞しています。

 

多摩動物公園「昆虫生態園」大温室内部
温室内の光景
多摩動物公園「昆虫生態園の蝶」ナガサキアゲハ
ナガサキアゲハ
多摩動物公園「昆虫生態園の蝶」シロオビアゲハ
シロオビアゲハ
多摩動物公園「昆虫生態園の蝶」ツバメニチョウ
ツバメニチョウ
多摩動物公園「昆虫生態園の蝶」キアゲハ
キアゲハ
多摩動物公園「昆虫生態園の蝶」タイワンキチョウ
タイワンキチョウ
多摩動物公園「昆虫生態園の蝶」オオゴマダラ
オオゴマダラ
ナガサキアゲハ
ナガサキアゲハ
多摩動物公園「昆虫生態園の蝶」アサギマダラ
アサギマダラ
多摩動物公園「昆虫生態園の蝶」アカタテハ
アカタテハ
多摩動物公園「昆虫生態園の蝶」タイワンキチョウ
タイワンキチョウ
多摩動物公園「昆虫生態園の蝶」タイワンキチョウ
タイワンキチョウ

日本には約250種ほどの蝶が生息していますが、この大温室では南西諸島を中心とした南方系の蝶を中心に数十種飼育し放蝶。

 

若き頃は蝶を求めて北海道から八重山諸島までカメラを担いで出かけていましたが、今では多摩動物公園の昆虫生態園に年数回足を運んでいます。

 

蝶と言えば春先から夏をイメージしますが、ここでは秋から冬にかけても見られ、11月には3000羽を超える蝶が羽化したそうです。

 

昆虫生態園や蝶のイメージから幼稚園児などの子供の見学が多く、いつも子供等のはしゃぐ声に満ちています。

 

写真撮影は専用のマクロレンズを用いて、背景や周囲をボカシて撮り、単調な生態写真とは違った写真となるように撮っています。

(地図を見る)

しめ縄飾る「三ッ石」に昇る朝日(真鶴町)

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冬至前後一週間の間、神奈川県「真鶴岬」の沖合のしめ飾りを施した「三ッ石」に朝日が昇る光景を求めて多くの写真愛好家が集まります。

多くのカメラ愛好家で、狭い岩場の撮影ポイントの陣取りが大変なので、早朝の暗いうちから足場の悪い海岸を歩き、波が洗う岩場に向かいますが、三脚を担いでの移動は大変。

 

異なる気象条件や異なる撮影ポイントから撮るために、毎年通っている人も多いようです。

磯釣りの場所としても知られているようで、日の出前から磯釣りを楽しむ人が多く見られる番場海岸です。

地図を見る

 

神奈川県真鶴岬「三ッ石の日の出」カメラマンで混雑する岩場
狭い岩場の撮影ポイント(大半の人が帰った後の)
早朝の釣り人
神奈川県真鶴岬「三ッ石の日の出」早朝の釣り人
早朝の釣り人
神奈川県真鶴岬「三ッ石の日の出」朝焼けの風景
赤く染まる地平線
三ツ岩に昇りかけた朝日
神奈川県真鶴岬「三ッ石の日の出」トンビ舞う日の出の光景
鳥が舞う三ッ石の日の出

 

タイムスリップ体験「川崎市立日本民家園」

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17世紀以降の東日本の代表的な民家を次世代に継承しようと、昭和42年に「川崎市立日本民家園」として開園した屋外博物館です。

 

「川崎市立日本民家園」移設された古民家
移設された古民家
「川崎市立日本民家園」移設された古民家
移設された古民家
「川崎市立日本民家園」窓から差し込む光に遊ぶ
窓から差し込む光に遊ぶ
「川崎市立日本民家園」囲炉裏にくつろぐ
囲炉裏にくつろぐ
「川崎市立日本民家園」囲炉裏火に煙る古民家
囲炉裏火に煙る

自宅から徒歩30ほどの距離にある日本民家園は、新緑や紅葉の時期にはよく訪れて、タイムスリップした一時を過ごしています。

 

多摩丘陵の一角に位置する、市内最大の緑地「生田緑地」の中にある「川崎市立日本民家園」は、東日本の代表的な民家を中心に、水車小屋や農村歌舞伎舞台など20件以上の建物が移設されています。

 

多くのボランティアの活躍で、四季を通じいろいろなイベントが開催されており、見るだけから体験・体感できる非日常的な空間が体験できるスポットです。

 

火が入れられた古民家のいろりを囲み、静かに燃えている火の色を眺めていると、時の流れを忘れます。

 

園内には、そば処「白川郷」やお饅頭などの甘味などを販売している出店もありますので一休みにも便利です。

 

最近は外国人の観光客も増えており、10か国語に翻訳されたパンフレットも用意されています。

 

生田緑地内には「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」や「岡本太郎美術館」もあり、天体に興味のある方はプラネタリウムの体験もできます。

 

「日本民家園に関する関連記事を掲載しています、ご覧ください」

川崎市立日本民家園
川崎市多摩区枡形7-7-1
交通期間:小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩13分
入場料:一般500円、大学・高校生・65歳以上300円

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