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歳時記・穀雨「季の花 山吹」

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穀物を潤す春の雨が降るころの「穀雨」、この季節の終わるころ、夏の始まりを告げる八十八夜が訪れます。

晩春になると黄色の五弁の花を咲かせる「山吹(やまぶき)」は、庭木としても人気のある花木です。

 

深い黄色の山吹いろは、日本固有のものだそうで、江戸時代まで大判・小判のことを山吹ともよんだようです。

山間の湿地などで良く見られる山吹ですが、和歌の題材としても人気があります。
「二十四節季」の詳細はこちらをご覧ください。

 

 

歳時記・清明「季の鳥 燕」

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すべてのものが清らかで生き生きする頃の「清明」。

この頃になると、南の国で避寒した燕が生まれ故郷の日本に帰ってきて巣作りをします。都心の郊外でも燕の巣をよく見かけます。

夫婦で一緒に泥や藁などに唾液をまぜて巣を作り、三個から7個ほどの卵を産みます。

燕が軒下に巣を作ると縁起が良いということで、毎年帰ってくることを楽しみにしているという人が多いと聞きます。

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歳時記・春分「季の食材 土筆(つくし)」

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「春分の日」は昼夜の長さがほぼ等しくなる日です。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、歴ではなく体感で季節の変わり目を感じるようになります。

また春分の中日には、春彼岸としてお寺に参拝をして先祖を供養します。

 

この季節になると土手や空き地に「土筆(つくし)」を見かけるようになりますね。

つくしは、スギナの胞子茎のことで、雨が降った後は1日で5センチほども伸び、成長が早いそうです。

 

葉が退化して固くなった袴と呼ばれる部分を取り除き、茹でて灰汁(あく)を抜いたものを煮物や佃煮にして食べますが、都会では食べる機会が少なくなりました。
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歳時記・雨水「季のことば 雪解け」

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降る雪が雨へと変わり、氷が解けだす頃を表す「雨水」は、昔から農耕の
準備を始める目安とされてきました。

 

雪解けを表す言葉として「雪解(ゆきげ)」や、雪が川に流れ込む水のことを
「雪代(ゆきしろ)」などといいます。

これから春の温かな日差しを浴びて、残雪の間をぬって勢いよく流れる小川の初春の風景が見られるようになります。

「二十四節季」の詳細はこちらをご覧ください。

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