ぶらり旅 個別記事

ぶらり旅・四国周遊「大歩危峡」

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今回は徳島県の祖谷(いや)地方の観光名所である大歩危小歩危の「大歩危峡」のご紹介です。

 

四国周遊「大歩危峡」大歩危峡を見下ろす
大歩危峡を見下ろす
四国周遊「大歩危峡」鯉のぼり舞う下流域を望む
鯉のぼり舞う下流域を望む
四国周遊「大歩危峡」船着き場の光景
船着き場の光景
四国周遊「大歩危峡」穏やかな流れの上流域
穏やかな流れの上流域
四国周遊「大歩危峡」鯉のぼりのアーチが続く大歩危峡
鯉のぼりのアーチが続く大歩危峡

訪れた月が5月だったため、渓谷の上空を勢いよく泳ぐ鯉のぼりを観賞することができラッキーでしたね。

 

大歩危小歩危は、大股で歩いても、小股で歩いても危険といわれていたことから地名がついたといわれており、砂岩が変成してできた砂質片岩が風化し白色に近い渓谷は神秘的な景観を醸し出しています。

 

この深く切り込んだ渓谷を遊覧船から仰ぎ見ることができ、国指定天然記念物「含礫片岩(がんれきへんがん)」も船縁から見物できます。

 

1,000m級の山々に抱かれた祖谷(いや)地方は、平家の落人が隠れ住んだと伝えられており、今なお秘境の雰囲気を色濃く残しています。

 

長く続く渓谷美をドライブしながら秘境の雰囲気を味わうのもよいでしょう。

(遊覧船)往復30分位、乗船料1080円

(地図を見る)

 

ぶらり旅・四国周遊「阿波の土柱」

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地元の人が波頭崖(はとうがたけ)とよぶ「阿波の土柱」は、100万年程前、吉野川の川底だったのが地震で隆起し、その後長い年月の風水で崩れて土柱の形状になったもので国の天然記念物になっています。

 

高知県「波頭崖(はとうがたけ)」土柱の上部
土柱の一部
高知県「波頭崖(はとうがたけ)」土柱の草を刈る人々
土柱の草を刈る人々
高知県「波頭崖(はとうがたけ)」土柱全体を見上げる
土柱の全体を見上げる

この赤土の土柱は雨にもろいということで、800年後は土柱も全部崩れて流れ去り、山がなくなるとの学者の説があるようです。

 

この崩壊を少しでも防ごうと、4年前から所々に茂っている草を刈る作業をしているとのことです。

訪れた日にも数人がかりで草を刈っている姿を遠くに見ることができました。

 

草が養分を摂るとき赤土を溶すため、少しでも赤土の減少を防ぐという地道な努力を続けているとのことです。

 

これだけの規模の大きい「阿波の土柱」は世界的にも珍しく、日本以外ではイタリヤチロル地方と、アメリカのフライスキャニオンにあり、世界3大土柱に数えられています。

 

実際には、人跡未踏などで発見されていない土柱が、世界には幾つかあるのではないかといわれています。

 

今回は時間の関係で、土柱を見下ろすことができる遊歩道頂上までは行けませんでしたが、見下ろした土柱の景観も素晴らしいようで、お勧めしたいですね。
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ぶらり旅。四国周遊「鳴門公園の渦潮」

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鳴門の渦潮を45mの高さから見下ろすことが出来る大鳴門橋遊歩道の「渦の道」は450mもあり、遊歩道の先端まで歩く途中で渦潮を見ることができます。

 

四国周遊「鳴門公園」鳴門公園からの大鳴門橋
鳴門公園からの大鳴門橋
四国周遊「大鳴門橋遊歩道」渦潮への道
渦の道
四国周遊「大鳴門橋遊歩道」穏やかな瀬戸内の光景
渦の道からの瀬戸内の光景
四国周遊「大鳴門橋遊歩道」ガラス張り渦潮の道
ガラス張りの渦の道
四国周遊「大鳴門橋遊歩道」激しく移動する潮流
激しく移動する潮流

鳴門の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の干満差により発生し、潮流が激しい時(早い時は時速20kmほど)は、20メートルにも及ぶ大きな渦潮が見れます。

訪れるときは潮見表をネットなどで確認するとよいでしょう。

 

世界三大潮流の一つといわれるだけあって、訪れている観光客も多く、遊歩道を行き交う人で混雑するほどです。

 

遊歩道にはガラス張りの一角が数か所あり、その上に立って見下ろすことが出来ますが、少し勇気が必要です。

 

遊歩道の上は自動車専用道路になっており、自動車の走行音が頭の上から降ってきて少し圧迫感を感じますがリアル感がいいですね。

 

「大鳴門橋遊歩道」に隣接している「鳴門公園」からは、長大な大鳴門橋を眺めることができますので立寄ってみましょう。

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ぶらり旅・四国周遊「善通寺」

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今回の旅では「四国八十八ヶ所霊場寺院」の中で、香川県の75番札所の「善通寺」と高知県の38番札所「金剛福寺」を訪れましたが、最初に訪れた「善通寺」のご紹介です。

 

香川県「善通寺」中門からの五重塔
中門から五重塔を望む
香川県「善通寺」東院の五重塔
東院の五重塔
香川県「善通寺」楠(くす)の大樹
楠(くす)の大樹
香川県「善通寺」金堂
金堂
香川県「善通寺」金堂のお遍路さん
金堂でのおへんろさん

弘法大師空海の御誕生所として知られている善通寺は、京都の東寺、和歌山の高野山とならぶ弘法大師三大霊跡のひとつとして、古くから篤い信仰をあつめてきた歴史ある霊場です。

 

総面積約45,000平方メートルに及ぶ広大な境内は、金堂、五重塔などが建ち並ぶ「伽藍」と称される東院と、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれており、移動には時間がかかります。

 

境内には樹齢千数百年と伝えられる2株の楠(くす)の大樹があり、「善通寺境内の大グス」として香川県の天然記念物に指定されており、パワースポットとしても人気があるようです。

 

「善通寺」には、四国八十八ヶ所霊場を巡拝されると同じような功徳を積むことができる「四国八十八ヶ所お砂踏み」道場があります。

 

この道場は、四国八十八ヶ所各霊場寺院の御本尊をお祀りし、各寺院の境内のお砂をそれぞれの正面に敷き、それらを踏みながら礼拝していくものです。

 

88か所分のご本尊ごとに5円玉を入れ、それぞれのお砂を踏むと全部お参りができたことになるとのことです。お賽銭用に5円玉に換えてくれます。

(地図を見る)

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