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訪れた日はまずまずの天気でした。渓谷美が広がる「祖谷渓(いやけい)」にある「祖谷渓のかずら橋」(国指定重要有形民俗文化財)は、シラクチカズラという植物のツルで作られたものです。
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かずら橋の遠景 |
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ブルーに映える川面の光景 |
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かずら橋上からの川面 |
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琵琶の滝 |
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かずら橋 |
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水面上14mの高さに架けられた長さ45m・幅2mのかずら橋を渡るのは、容易と考えていましたが、どうして難しいものでした。
橋の床板の間隔が広いためと、橋の揺れで思わず橋を支えるカズラを掴んで恐る恐るの歩行になりました。
前後の人々も同じ姿勢の歩行が続いているのを見て苦笑いです。
橋の途中で足を踏ん張り、何とか川面に映えるブルーの光景の写真を何枚か撮ることができました。
3年毎に橋の架替えが行われているということですが、総重量6トンのカズラを見つけ出し、伐採し橋を造成する作業や、その技術の継承も大変なことと思われます。
「祖谷渓のかずら橋」近くには、同じく平家落人伝説がある高さ50mの「琵琶の滝」があります。
橋から少し歩道を下った場所にあります、足を運んでみましょう。
(地図を見る)
2021年1月13日
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今回は徳島県の祖谷(いや)地方の観光名所である大歩危小歩危の「大歩危峡」のご紹介です。
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大歩危峡を見下ろす |
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鯉のぼり舞う下流域を望む |
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船着き場の光景 |
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穏やかな流れの上流域 |
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鯉のぼりのアーチが続く大歩危峡 |
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訪れた月が5月だったため、渓谷の上空を勢いよく泳ぐ鯉のぼりを観賞することができラッキーでしたね。
大歩危小歩危は、大股で歩いても、小股で歩いても危険といわれていたことから地名がついたといわれており、砂岩が変成してできた砂質片岩が風化し白色に近い渓谷は神秘的な景観を醸し出しています。
この深く切り込んだ渓谷を遊覧船から仰ぎ見ることができ、国指定天然記念物「含礫片岩(がんれきへんがん)」も船縁から見物できます。
1,000m級の山々に抱かれた祖谷(いや)地方は、平家の落人が隠れ住んだと伝えられており、今なお秘境の雰囲気を色濃く残しています。
長く続く渓谷美をドライブしながら秘境の雰囲気を味わうのもよいでしょう。
(遊覧船)往復30分位、乗船料1080円
(地図を見る)
2020年11月26日
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地元の人が波頭崖(はとうがたけ)とよぶ「阿波の土柱」は、100万年程前、吉野川の川底だったのが地震で隆起し、その後長い年月の風水で崩れて土柱の形状になったもので国の天然記念物になっています。
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土柱の一部 |
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土柱の草を刈る人々 |
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土柱の全体を見上げる |
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この赤土の土柱は雨にもろいということで、800年後は土柱も全部崩れて流れ去り、山がなくなるとの学者の説があるようです。
この崩壊を少しでも防ごうと、4年前から所々に茂っている草を刈る作業をしているとのことです。
訪れた日にも数人がかりで草を刈っている姿を遠くに見ることができました。
草が養分を摂るとき赤土を溶すため、少しでも赤土の減少を防ぐという地道な努力を続けているとのことです。
これだけの規模の大きい「阿波の土柱」は世界的にも珍しく、日本以外ではイタリヤチロル地方と、アメリカのフライスキャニオンにあり、世界3大土柱に数えられています。
実際には、人跡未踏などで発見されていない土柱が、世界には幾つかあるのではないかといわれています。
今回は時間の関係で、土柱を見下ろすことができる遊歩道頂上までは行けませんでしたが、見下ろした土柱の景観も素晴らしいようで、お勧めしたいですね。
(地図を見る)
2020年10月27日
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鳴門の渦潮を45mの高さから見下ろすことが出来る大鳴門橋遊歩道の「渦の道」は450mもあり、遊歩道の先端まで歩く途中で渦潮を見ることができます。
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鳴門公園からの大鳴門橋 |
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渦の道 |
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渦の道からの瀬戸内の光景 |
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ガラス張りの渦の道 |
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激しく移動する潮流 |
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鳴門の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の干満差により発生し、潮流が激しい時(早い時は時速20kmほど)は、20メートルにも及ぶ大きな渦潮が見れます。
訪れるときは潮見表をネットなどで確認するとよいでしょう。
世界三大潮流の一つといわれるだけあって、訪れている観光客も多く、遊歩道を行き交う人で混雑するほどです。
遊歩道にはガラス張りの一角が数か所あり、その上に立って見下ろすことが出来ますが、少し勇気が必要です。
遊歩道の上は自動車専用道路になっており、自動車の走行音が頭の上から降ってきて少し圧迫感を感じますがリアル感がいいですね。
「大鳴門橋遊歩道」に隣接している「鳴門公園」からは、長大な大鳴門橋を眺めることができますので立寄ってみましょう。
(地図を見る)
2020年9月25日
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