白砂に映える紅葉「天龍寺」
天龍寺は嵯峨野にある臨済宗天龍寺派大本山の寺院で、本尊は釈迦如来、創立者は足利尊氏で創建は1339年、応仁の乱や禁門の変(蛤御門の変)などで8度も大火に見舞われています。
禅寺として京都五山の第一位とされてきた名刹で、古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。
嵐山から散策し、竹林の小道の出口に天龍寺の北門がありますので、ここで入館料を支払い、広大な境内を見学することができます。
紅葉の時期は北門から入った「百花苑」の紅葉と、日本で最初に特別史跡に指定された回遊式庭園「曹源池」周辺を彩る紅葉の見学がお勧めです。
紅葉見学以外にも、堂内の移動に合わせて天井に描かれた直径9mもの「有龍図(八方睨みの龍)」が見られる「法堂」や、大きな達磨像が安置されている本堂など、見どころが多い天龍寺です。
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天龍寺の書院 | |
日本最初の特別史跡の曹源池 | |
境内の紅葉 | |
書院から曹源池を望む |
2016年1月27日