ぶらり旅・東北の夏「厳美渓(げんびけい)」

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「厳美渓」は岩手県一関市にある磐井川中流の渓谷で、栗駒川を水源とし全長2キロほどの渓谷です。

 

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厳美渓観光案内図
一関市「厳美渓(げんびけい)」
多くの観光客の訪問
一関市「厳美渓(げんびけい)」のかっこうだんご
ザル籠で送られてきただんご
一関市「厳美渓(げんびけい)」のかっこうだんご店
かっこうだんごのお店
一関市「厳美渓(げんびけい)」天工橋から下流方向
天工橋より下流を望む
一関市「厳美渓(げんびけい)」天工橋から上流方向
天工橋より上流を望む

1927年に国の名勝及び天然記念物に指定されています。

この地一帯を治めていた伊達政宗もこの地を賛美し、何回か訪れているということです。

 

平泉に近く、平泉の観光人気に伴って厳美渓の観光客も増加したようです。

現在も年間90万人ほどが訪れる県南部の有数の観光地です。

 

厳美渓では、空飛ぶダンゴと知られている「郭公(かっこう)ダンゴ」が有名ですね。

 

対岸のお店(かっこう屋)から岩場の渓谷の休息所との間にワイヤーロープが設けられており、ワイヤーロープで繋いだ籠に代金を入れ合図の板をたたくと、お店が注文の合図をを聞き、だんごとお茶をロープに吊り下げたザル籠に乗せ届けてくれるものです。

 

販売している団子は、あん・ごま・みたらしが主で、空飛ぶ団子では三本セット(刺してある団子は五個)で売られています。

 

この日は、訪れた時間が遅かったせいか売り切れの黄色の旗がお店に掲げられており、食べることはできませんでした。

 

お店のご主人と懇意にしている同行のツアーガイドに聞いたところによれば、ロープは手で引っ張っているそうで、この日も何回か手伝わされて腕が痛いとぼやいていました。

 

このお店の創業は明治11年と古く
、現在は三代目で初代が空飛ぶ団子を考えられたとのこと。

 

団子は直接お店に訪問しても購入できます。

(地図を見る)

 

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