日本夕日10景の「太田子海岸」(西伊豆町)
伊豆西海岸の松崎町から車で20分程の「大田子海岸」は、小さな漁港にある波静かな海岸です。
この小さな漁港が、春分の日と秋分の日前後1週間ほどの間、夕日撮影のため関東近郊から集まった多く写真愛好家で混みあいます。
大田子の夕景は「日本夕日10景」にも選ばれ、町立の「太田子海岸夕陽展望所」まで設けられており、駐車場への誘導や撮影場所の案内等、いろいろ便宜を図ってくれます。
ベストな撮影期間が、春分の日、秋分の日の前後1週間程度と短く、天気にも左右されることから、何回か通わないと満足のいく写真を撮ることは難しいようです。
太田子海岸が日本夕日10景に選ばれたことは、もちろん夕日の美しさもありますが、沖合に独特の形をした岩(ゴジラッチョ)の存在が大きいと思いますね。
この岩と夕日がバランスよく撮れる場所を求めて、多くの三脚が乱立します。
撮影前の三脚群 | |
アオサギとゴジラッチョ | |
長く伸びる光線 | |
夕景の遠望 | |
夕日を見つめるカップル | |
夕日を眺める老夫婦 | |
夕日に映える浅瀬で遊ぶ子供ら | |
赤く染まる夕日 | |
3月の荒れた海で | |
日没後の太田子海岸 | |
夕日を眺めるボート上のカップル | |
ゴジラッチョの上で羽を休めるカモメ |
2015年9月29日