伊豆下田市須崎港「金目鯛漁」

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伊豆の名産はと聞かれて一番に出てくるのが「金目鯛」といわれるくらい有名ですが、伊豆の中でも漁獲量が最も多いのが下田港です。

 

帰港する金目鯛漁船
伊豆下田市須崎港「金目鯛漁」
金目鯛の選別
伊豆下田市須崎港「金目鯛漁」
金目鯛の選別
金目鯛の陸揚げ
下田市場への出荷
伊豆下田市須崎港「金目鯛漁」
セリにかけられる金目鯛

年間3、000トン~4、000トンといわれている漁獲量は日本一。

ご紹介の「須崎港」も金目鯛漁をしている漁港で、水揚げした金目鯛は下田市場に運ばれてセリにかけられます。

 

金目鯛は鯛という名前が付きますが、タイの仲間ではなく水深400m~600mに生息するきんめたい科の魚で、黄金色の大きな目玉が金目鯛の名前の由来となっています。

 

金目鯛の大きさは、大きいものになると全長50cmを超える位に成長し、特に11月~4月と産卵期前の6月が旬。

 

地元では地金目、沖金目などと呼ぶことがあり、地金目は下田港から1時間半ほどの大島から神津島近海で獲れたものを呼び、漁場が近いため鮮度もよく刺身などで食べれることが多いです。

 

沖金目はさらに沖の漁場で獲られたものを呼び、区別する場合があります。

 

金目鯛を使ったメニューは数多くありますが、下田ではキンメコロッケなどのB級グルメも販売されて人気とのこと。

 

その他伊豆の各地には、地元が工夫した独自のメニューがありますのでチェックしてみてるのも面白いでしょう。

 

写真は須崎港の漁師さんが金目漁から帰り、船から金目鯛を陸揚げしているところを撮ったもので、今日の漁はまあまあとのこと。

(地図を見る)

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