黒潮寄せる四国最南端の「足摺岬」(高知県)
四国最南端の「足摺岬」の展望台からは、地球の丸さが実感できるほどに広がりを見せる太平洋を望むことができます。
断崖絶壁からは、黒潮本流が直接ぶつかる海原の景観が望め、爽快な気分に浸れます。
足摺岬にそびえる高さ18mの白亜の灯台「足摺岬灯台」は光達距離38kmと、わが国でも最大級の灯台のひとつで、足摺岬のシンボルとなっています。
近くには八十八カ所巡礼の第38番礼所「金剛福寺」や、県の天然記念物の「白山洞門」があり、岬入り口には明治維新にかけて大きな功績を遺した「ジョン万次郎」の銅像があります。
「白山洞門」は、花崗岩の海蝕洞門としては日本一の大きさを誇っており、昭和26年に高知県の天然記念物の指定を受けています。
岬近くの道路から急階段を降りることになりますが、高さ16m、幅17m、奥行き15mの大きな洞穴は一見の価値ありです。
足摺岬の朝焼け | |
朝焼けの中の漁船 | |
足摺岬灯台 | |
第38番礼所の金剛福寺 | |
海に向けて開く白山洞門 | |
足摺岬と灯台 |
2021年7月15日