蕎麦放浪記
蕎麦放浪記 東京都 東京都記事一覧
調布市の深大寺といえば「深大寺そば」が有名ですが、今回は神代植物園近くの木立に囲まれた風情のあるそば処「玉乃屋」のご紹介です。
木漏れ日が漏れる屋外席は、毛氈が敷かれた席が用意されており、武蔵野の自然を楽しみながらおそばがいただけます。
昭和30年代から深大寺でお店を続けてきた老舗のそば屋さんで、石臼で挽いた自家製そばを打って提供しており、「ニ八せいろ」や「十割の細打ちせいろ」など、多くの蕎麦メニューが用意されています。
新そばの季節になると「深大寺そばまつり」が開催され、20店を超えるお店が参加します。
調布市深大寺元町5-11-3
京王線調布駅からバスで15分ほど
電話:042-485-0303
営業:9:30~16:30
定休日:月曜日(神代植物公園の休園日)
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木立に囲まれたお店 |
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開放感のある店内 |
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店内でのそば打ち |
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二八の天ざる |
2018年12月16日
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麻布十番商店街の蕎麦の名店「総本家 更科堀井」の創業は、寛政元年(1789年)創業で、現在九代目が継いでいる。
「更科(さらしな)」とあるように、そばの実からわずかに15%しか取れない芯だけを使った雪のように白いそばです。
つややかで透明感があり、ほのかな甘みがあり、軽い食感が特徴。さらしなを打つ場合は、二八そばや十割そばと違って粘着性が弱いため、そばを打つのに一工夫が必要。
透明感があり白いそばのため、このさらしなに季節の物(ゆず、クチナシ、抹茶など)を練り込んだそばを作ることができます。
更科堀井の名物の一つになっており、「季節の代わりそば」として提供。その他、十割そばの「太打ち」、「もり」などがあります。
☎03-3403-3401
東京都港区元麻布3-11-4
定休日 水曜
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間口の広い店構え |
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そばの味が楽しめるもりそば |
2018年11月18日
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明治5年創業の風情ある建物の「虎ノ門砂場本店」は、砂場発祥の地である大阪を店名に挙げ、「大阪屋砂場本店」と店名を掲げる老舗のお店です。
写真のようにお店の構えは、都の文化財にもなっている大正期の建物で、お店の中もその風情が感じられます。
お品書きの表紙は、同店のルーツである「和泉屋」を描いた図柄だそうです。
蕎麦は細麺で、ニ八そばより香りの高い「外二」を使っており、つゆは若干甘めに仕上がっていますが、細麺そばによく合います。この日は少し奮発して「アナゴせいろ」をいただきました。
お酒の種類も豊富で、20種類近い焼酎と、それ以上の種類の日本酒が用意されており、そば好き酒好きにはうれしいお店です。
東京都港区虎ノ門1-10-6(地図)
東京メトロ虎ノ門駅より徒歩3分
☎03-3501-9661
営業:月・火 11時~22時
水・木・金 11時~21時
土曜 11時~15時
定休日:日曜・祝日・第三土曜日
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風情のあるお店の入口 |
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「和泉屋」を描いた図柄のお品書き |
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アナゴせいろ |
2018年10月29日
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立川駅近くの隠れた名店「無庵」。
店内は大量のレコードアルバム収納棚、クラシックスピーカー などなど、一見見た目には喫茶店かと間違える雰囲気ですが、洗練された店内の雰囲気は居心地の 良さを感ずる。
蕎麦は蓼科の新蕎麦を使い二八の細めの蕎麦で、そばつゆは都会人好みの中辛で、だしが程よく香り、なかなかおいしいお蕎麦です。
都市近郊のソバ畑は、まだ花が咲いている状況 ですが、蒔く時期と気温の差で収穫時期が大きく異なるのでしょう。今年の蓼科の蕎麦は豊作だそ うで、楽しみです。
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店内の一部 |
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せいろ |
2018年10月23日
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