東伊豆

3000本の桜「大室山さくらの里」(伊東市)

伊豆の情景 東伊豆

伊東市「大室山」の「さくらの里」のご紹介です。伊豆急行「伊豆高原駅」から近い大室山は、約4000年前に噴火した火山で、標高580メートルの火山です。

大室山の頂上までは有料リフトが用意されており、火口周辺の散策や頂上からの360度のパノラマは、伊豆7島や富士山も望めることができ、一見の価値ありです。

 

「さくらの里」は大室山を見上げるすそ野に位置し、大室山の麓に3000本を超える桜が植栽されています。

大室山を背景にした桜風景は、伊豆の桜風景として印象に残るものの一つでしょう。

 

桜の季節には伊豆高原駅近くの桜並木の見学もお勧めです。

近くには写真で人気の“温泉に入るカピバラ”として知られている「伊豆シャボテン公園」や、スイーツ、グルメ料理を提供するお店が点在しています。

 

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伊東市大室山「桜の里」大室山を望む
さくらの里から大室山を望む
伊東市大室山「桜の里」枝垂れ桜のクローズアップ写真
ピンク色のしだれ桜
伊東市大室山「桜の里」霧の枝垂れ桜
霧に霞むしだれ桜
伊東市大室山「桜の里」広遠な桜風景
さくらの里の一部
伊東市大室山「桜の里」大室山背景の桜風景
大室山を遠景に
伊東市大室山「桜の里」枝垂れ桜の大木
しだれ桜の大木

 

河津川を彩る「河津桜の堰堤」(河津町)

伊豆の情景 東伊豆

JR等の春の旅行キャンペーンポスターでよく取り上げられるのが「河津町」の「河津桜」の写真です。

2月中旬頃から咲き始める河津桜は、ソメイヨシノに比べて少し赤みがかっており、遠く見た目には赤い花が咲いているように見えます。

 

河津川の両岸に沿って、下流の舘橋から上流の来の宮橋まで続く1キロほど河津桜の並木道は歩くのが困難なほどに観光客で混雑し、のんびり散策というわけにはいかないようです。

河津川の散策路から少し歩いたところに、飯田家の河津桜の原木がありますので、時間のある方は足をのばしてみるのもよいでしょう。

 

例年ですと2月後半から見頃を迎えますが、ここ数年は異常気象の影響ですか、開花時期が前後に大幅にずれ込むことが多くなりました。

訪れる方は「河津町観光協会」のホームページで確認して行くことをお勧めします。

 

桜まつり期間中は、駐車場が満車となる場合がありますので、電車をお勧めします。

伊豆急行「河津駅」から桜並木まで徒歩数分です。

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伊豆「河津町」菜の花と河津桜
紅色の河津桜
伊豆「河津町」宮橋付近の河津桜並木
上流の来の宮橋付近の河津桜
伊豆「河津町」河津川に続く河津桜並木
上流から下流を望む
伊豆「河津町」菜の花に包まれてワンショット
菜の花に囲まれワンショット
伊豆「河津町」河津川上流の河津桜並木
上流の河津桜並木
伊豆「河津町」河津桜の若木
河津桜の若木
伊豆「河津町」河津川下流の河津桜並木
下流から上流を望む

 

歴史のある「熱海梅園」(熱海市)

伊豆の情景 東伊豆

「熱海梅園」は、明治19年に開園し120年以上の歴史がある梅園です。熱海駅から1つ目の駅「来宮駅」から徒歩10分ほどの距離です。

樹齢100年を超える梅の古木に加え、長い年月の中で植栽された59品種、472本の梅が咲き誇り、伊豆を代表する梅園の一つです。

 

開花時期も早咲き(約270本)、中咲き(約100本)、遅咲き(約100本)と、開花時期が異なるために長い期間楽しめます。

園内には、平成12年9月に当時の森総理と韓国の金大中大統領が会談したことを記念して造られた韓国庭園や、熱海の温泉を利用した足湯などがあります。

 

熱海温泉は一時の勢いはありませんが、都心から近いということと良質な温泉が再認識され、観光客が戻ってきているようです。

2月中旬ころから熱海市内で早咲きの河津桜が咲き始めますので、梅と桜の両方を楽しむことができます。

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熱海市「熱海梅園」紅梅・白梅
清流を背景にした紅梅・白梅
熱海市「熱海梅園」梅花の中の演芸風景
お猿の芸を楽しむ
熱海市「熱海梅園」梅見の滝
梅見の滝を遠望する
熱海市「熱海梅園」水仙と梅花の花風景
水仙との梅風景
熱海市「熱海梅園」白梅と椿
白梅と椿
熱海市「熱海梅園」梅園の遠景
梅園の遠景

 

ススキ野輝く「細野高原」(東伊豆町)

伊豆の情景 東伊豆

東伊豆町稲取に近い「細野高原」のススキ野原は、標高400メートルから800メートルの三筋山まで拡がる125ヘクタールのススキ野原で、箱根仙石原のススキ野原の7倍ほどの広さがあります。

細野高原からは伊豆七島の大半が、また山頂付近からは眼下に稲取の町を、遠くは下田に続く河津などが遠望できます。

 

昔はカヤ(ススキ)を茅葺き屋根に利用したり、農耕用牛馬の飼料にしたりと利用価値が多かったのですが、現在はほとんど利用されていません。

稲取では数百年来、草原を維持するために毎年山焼き行い、カヤを利用しない今でも草原の維持を図っています。

 

草原を保つために毎年行われている山焼きの見学は、以前は近場での見学が可能だったようですが、現在は安全を考えて立ち入り禁止とのことです。

散策には、駐車場から山頂近くまで専用送迎マイクロバス(入園料に含まれており無料)を利用し、山頂からススキ野原の光景を眺めながら山道を下るのが楽です。

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伊豆稲取「細野高原」三筋山山頂からの展望
三筋山山頂から稲取方面を望む
伊豆稲取「細野高原」三筋山裾野から山頂を望む
細野高原裾野から三筋山を望む
伊豆稲取「細野高原」三筋山山腹のススキ野原
細野高原中腹
伊豆稲取「細野高原」ススキの収穫作業
ススキの収穫作業
伊豆稲取「細野高原」裾野のススキ野原
細野高原の裾野の一風景
伊豆稲取「細野高原」裾野のススキ野原
赤く色づいた草を前景に輝くススキ原

 

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