写真旅

ぶらり旅・四国周遊「善通寺」

写真旅 ぶらり旅 記事一覧 ぶらり旅 個別記事

今回の旅では「四国八十八ヶ所霊場寺院」の中で、香川県の75番札所の「善通寺」と高知県の38番札所「金剛福寺」を訪れましたが、最初に訪れた「善通寺」のご紹介です。

 

香川県「善通寺」中門からの五重塔
中門から五重塔を望む
香川県「善通寺」東院の五重塔
東院の五重塔
香川県「善通寺」楠(くす)の大樹
楠(くす)の大樹
香川県「善通寺」金堂
金堂
香川県「善通寺」金堂のお遍路さん
金堂でのおへんろさん

弘法大師空海の御誕生所として知られている善通寺は、京都の東寺、和歌山の高野山とならぶ弘法大師三大霊跡のひとつとして、古くから篤い信仰をあつめてきた歴史ある霊場です。

 

総面積約45,000平方メートルに及ぶ広大な境内は、金堂、五重塔などが建ち並ぶ「伽藍」と称される東院と、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれており、移動には時間がかかります。

 

境内には樹齢千数百年と伝えられる2株の楠(くす)の大樹があり、「善通寺境内の大グス」として香川県の天然記念物に指定されており、パワースポットとしても人気があるようです。

 

「善通寺」には、四国八十八ヶ所霊場を巡拝されると同じような功徳を積むことができる「四国八十八ヶ所お砂踏み」道場があります。

 

この道場は、四国八十八ヶ所各霊場寺院の御本尊をお祀りし、各寺院の境内のお砂をそれぞれの正面に敷き、それらを踏みながら礼拝していくものです。

 

88か所分のご本尊ごとに5円玉を入れ、それぞれのお砂を踏むと全部お参りができたことになるとのことです。お賽銭用に5円玉に換えてくれます。

(地図を見る)

台南の中心都市「高雄市」

写真旅 心に残る写真旅個別記事 魅惑の国「台湾紀行」

高雄市は台湾の南、熱帯地域に属し、台湾で最も気温の高い都市で、重工業が盛んで労働者が多いことで知られています。

今回は高雄市に2路線ある地下鉄の中で地下鉄駅の構造物の美しさで知られている「美麗島(ほうもうさ)」駅のご紹介と、若い人の間でデートスポットして人気のある「愛河河畔」の風景をご紹介します。
※写真をクリックすると拡大した写真がご覧になれます。

 

<地下鉄・美麗島>

ポルトガル語で美しい島という「美麗島(ほうもうさ)」駅は、ステンドグラスアートの世界を表現して、世界で最も美しい駅ランキングで2位に輝いたことと、さらに5位に「中山公園駅」が選ばれ高雄市民の誇りの一つになっています。

ステンドグラスの光のドームはイタリアン芸術家の設計で、2本の柱を支柱とし「水・土・光・火」の四つのテーマで構成され、4500枚のステンドグラスで実現しています。

また、4つの出入り口の建築物は、日本人の建築家・高松伸氏によるデザインだそうです。台北市に比べ地下鉄利用者が少ないことが課題とのこと。

 

台湾高雄市「地下鉄・美麗島」空間を彩るステンドグラス
駅構内のステンドグラス光景
台湾高雄市「地下鉄・美麗島」空間を彩るステンドグラス
駅の天井に広がるステンドグラス

 

<愛河河畔>

「美麗島」駅からほど近い「愛河河畔」は、高雄市の西部を流れて高雄港に注ぐ愛河(日本統治時代は高雄川と呼ばれていました)の河畔です。

河岸は南国らしい深い緑に覆われ、その景観から若人のデートスポットとしても知られており、特に夜景はライトアップされた建物が川面に映り込み、美しい景観を醸し出します。遊覧船も出ていますので、川面からの景観も楽しむことができます。

付近には、高雄市立歴史博物館や台湾で指折りの教会建築とされる高雄天主堂などがありますので、時間のある方にはお勧めです。

(地図を見る)

 

台湾高雄市「愛河河畔」花風景が続く河畔
花風景が続く河畔
台湾高雄市「愛河河畔」赤いランタンが映える河畔の散歩道
ランタンが映える河畔の散歩道
台湾高雄市「愛河河畔」花風景が心に残る愛河河畔
花風景が心に残る河畔

 

ぶらり旅・四国周遊「金刀比羅寓」

写真旅 ぶらり旅 記事一覧 ぶらり旅 個別記事

「こんぴらさん」の呼び名で親しまれている香川県の名所「金刀比羅寓(ことひらぐう)」は、本宮まで続く785段という長い階段でも知られていますね。

四国周遊「金刀比羅寓」登り口の駕籠二挺
階段を上るのが苦の人は駕籠で
四国周遊「金刀比羅寓」大門からの登り口
大門 ここまで365階段
四国周遊「金刀比羅寓」 五人百姓のお店
五人百姓のお店
四国周遊「金刀比羅寓」階段登り道の旭社
旭社(あさひしゃ)ここまで628階段
四国周遊「金刀比羅寓」御本宮右手の展望台
御本宮右手の展望台
四国周遊「金刀比羅寓」御本宮
御本宮

金刀比羅寓は、何時創建されたか判明していないようですが、1001年には存在したとのガイドさんの説明でした。

 

江戸時代には「こんぴら参り」が全国的に広がり、一生に一度はお参りしたい場所として広く庶民の憧れの場所となっていました。

 

現在も農業殖産、漁業航海など、さまざまな神徳を持つ神様として、厚い信仰を集めており、年間300万人ほどの観光客が訪れる四国を代表する観光名所になっています。

 

暑い日の昼時の訪問で、山門近くの400年の歴史を刻んだうどん屋さんで腹ごしらえをして、長い階段に挑戦しました。

このうどん屋さんで、参拝客のために無料貸与している「杖」を借りましたが、ずいぶんと助かりました。

 

境内に入ると、参道で大きな笠を広げて店を出している「五人百姓」を目にします。

境内で唯一営業を許されている由緒あるお店で、「加美代飴(かみよあめ)」という砂糖と水飴で作られたべっこう飴を販売しています。

 

785段という長い石段を登り切った正面に御本宮があり、一息入れてのお参りです。

お参りは通常の神社のお参りとは異なり、軽く一礼後、2拍2礼、軽く一礼です。

 

御本宮の右手は展望台になっており
、海抜251mの高さから見渡す風景は絶景で、天気が良ければ讃岐平野から讃岐富士、瀬戸大橋なども見ることができます。

とにかく長い石段はしんどいです、足腰の弱い人には石段下のかご屋さんを利用することもできます。

(地図を見る)

台湾最大の観光スポット「蓮池潭」「龍虎塔」

写真旅 心に残る写真旅個別記事 魅惑の国「台湾紀行」

「蓮池潭(れんちんたん)」・「龍虎塔(ほうせいたいてん)」は高雄市からタクシーで10分ほどの距離にある、日月潭、九分と並んで台湾の3大観光地の一つです。

日本の東武ワールドスクウェアの世界有名建築物102点の中で、台湾では台北の高層ビル「台北101」と「龍虎塔」の2点が選ばれているほどの有名観光スポットです。

 

「龍虎塔」を横から眺める岸辺に、台湾版の「くまもん」が鎮座していました。

「龍虎塔」のある高雄市と熊本市は姉妹都市ということが理由のようで、胸の白い部分が台湾は△、本家熊本は〇ということの違いだけということです。

 

蓮池潭の南に位置する龍虎塔は、あまりにも有名で解説は省略しますが、台湾では一番良い動物は龍、一番悪い動物は虎と信じられており、龍の口から入り、虎の口から出てくると、災いがなくなり、福が来るということのようです。

遊歩道を1周するには1時間以上かかりますが、蓮池潭の周辺には、孔子廟をはじめ、塔や廟、巨大な像など、さまざまな建築物があるので見学しながらの散策は時間の余裕をもって楽しみましょう。

 

訪れた時はハスの時期ではありませんでしたが、「蓮池潭」は、字のごとくハスの実でも有名で、スープ・デザートにも利用されているようです。

※写真をクリックすると拡大した写真がご覧になれます。

(地図を見る)

 

台南市「蓮池潭(れんちんたん)」蓮池潭に浮かぶ五里亭
蓮池潭に浮かぶ五里亭
台南市「龍虎塔(ほうせいたいてん)」龍を前景に
龍虎塔
龍虎塔(ほうせいたいてん)」虎と龍虎塔
虎と龍虎塔
龍虎塔(ほうせいたいてん)」龍の口から入る
龍の口から入る
龍虎塔(ほうせいたいてん)」虎の口からの光景
虎の口から出て記念撮影

 

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 >