神奈川県
蕎麦放浪記 神奈川県 神奈川記事一覧
横浜市の蕎麦店「板そば 蒼ひ(あおい)」の看板メニューは「板そば」で、農作業などの後に仲間と食べる東北地方の食べ方をアレンジしたものだそうです。
漆塗りの一枚板に、そばを小分けにして盛り付けしてあるもので、だしつゆ、胡麻汁、つけとろ汁等から好みのものを選んでいただく。
チベットや中国雲南省等の海抜2500メートル以上の高地で栽培される蕎麦を使用した「ダッタンせいろ」もお勧め。
ルチン(蕎麦ポリフェノール)が他の蕎麦に比べて100倍近く含まれていて、血液のさらさら効果に有効とのこと。
お酒や肴の種類も多く、お酒を楽しんだ後に「板そば」を皆でいただくのもいいですね。
横浜市中区相生町4-66
(JR関内駅から徒歩五分)
☎045-212-1138
営業:11:30~14:30、
17:30~22:00
休日:第二日曜
席数:テーブル20席ほどのこじんまりしたお店です
2018年7月19日
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蕎麦の暖簾は、ルーツが大阪の「砂場」、江戸時代からの名店「更科」、江戸から東京まで引き継がれた「藪」、北海道で最初の店を出した「東家」、戦後衰退した手打ちそばを広く普及させた「一茶庵」の5大暖簾。
横浜元町の一茶庵は、一茶庵の系譜を引き継ぐお店で、店主が蕎麦教室を開いていることでも知られています。
過去にこの一茶庵の蕎麦教室に通ったことがあり、今回は近くで仕事関係の研修会があったので久しぶりに訪れる。
一茶庵の定番メニューに「3色そば」がありますが、訪れた土曜日は店が混雑し、手間のかかる「3色そば」はお休みでした。
「3色そば」は、更科をベースにした「ゆず切り」、「茶そば」と「二八そば」で、お勧めのメニューの一つ。
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2階へのお店の入口 |
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もりそばベースのセットメニュー |
2018年4月24日
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小田急線渋沢駅からバスで15分ほどの、神奈川県立戸川公園前にある「手打そば さか間」は、席数40ほどの古民家風のお蕎麦屋さんです。
紅葉に彩られた戸川公園の散策を兼ねて訪れた蕎麦屋さんでしたが、細目に打ったそばは美味しかったです。
十割蕎麦は山梨県北杜市の生産者と直接取引し、ニ八蕎麦は北海道産と秩父産を使いわけているそうで、自家製粉した挽きたての蕎麦粉を手打して、喉越しのよい細目のそばに仕上がっています。
蕎麦の美味しさは、名水100選にも選ばれている丹沢山塊を源とする水を用いていることにもあるかもしれません。
今回は、丸抜きと挽ぐるみの2色盛りをベースに、「天せいろ」と季節限定の「キノコせいろ」をたのみました。キノコせいろは、数種のキノコと揚げナスが入った温かい出汁で食べます。
神奈川県秦野市堀山下1291 県立戸川公園前
(小田急線渋沢駅から「大倉」行バス終点)
電話:0463-89-2533
営業:11時00~18時00分
定休日:木曜、第三水曜
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お店の正面 |
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2.5㎏の蕎麦玉完成 |
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そば打ち開始 |
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キノコせいろ |
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2色盛り天せいろ |
2018年4月17日
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「もりそば」「田舎そば」「さらしな」の「三色もり」がお勧めの横浜市港区の蕎麦店「小嶋屋」のご紹介。
「さらしな」は、白く透き通った細麺のそばで、スルリと流れ込むのど越しのよさの、おいしい更科をいただきました。
「田舎そば」は甘皮を多く含んだそば粉に、さらしなをブレンドして打っているとのことで、色黒で太めのめんは、噛めば噛むほど甘みが広がる感じです。
「三色もり」を頼むと、「さらしな」「もりそば」「田舎そば」の順に、食べるスピードを見計らいながら一枚一枚出してくれるサービスの良さ。
繊細なそばから徐々に力強いそばへとの配慮がありがたいですね。今回はそばがきの揚げ物もと思いましたが、お腹が一杯であきらめる。
横浜市南区中村町3-188-9
(横浜市営地下鉄「阪東橋駅」より徒歩15分)
☎045-261-0391
営業:11:30~15:30
17:00~20:00
定休日:日曜
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お店の入口 |
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店内 |
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蕎麦道具が並ぶそば打ち場 |
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さらしなそば |
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二八そば |
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田舎そば |
2018年2月21日
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