明治の呉服商「伊豆文邸」(松崎町)
「伊豆文邸(いずぶんてい)」は、近くの「中瀬邸」と同じく呉服商で、明治43年の建築です。
なまこ壁で彩られた2階建ての建物は木造の2階建てで、帳場や土間が当時のまま残されており、母屋の裏にはなまこ壁造りの土蔵2棟も残されています。
明治時代を代表する貴重な歴史建物の伊豆文邸も、所有者から松崎町に寄贈され、内部を整備し無料休息所として一般に公開されています。
当時の織物や屏風・写真等が展示されている2階にも足をのばしてみましょう。母屋脇には屋根付きの足湯が設けられていますので、疲れた足を休めるにはいいですね.
松崎町松崎250-1(地図)
(松崎町バスセンターから徒歩15分ほどにあり、近くの「長八美術館」や「中瀬邸」などを見学がてらに立ち寄ることができる近さです)
母屋裏のなまこ壁の土蔵 | |
母屋の玄関脇の一室 | |
母屋の一室 | |
伊豆文邸の正面 |
2016年10月14日