錦鏡池に映る「銀閣寺」
京都の文化財の一部として世界遺産に登録されている「東山慈照寺」は、別名「銀閣寺」として広く知られている臨済宗相国寺派の寺院で、室町幕府8代将軍足利義正が金閣寺を模して造営した楼閣建築です。
銀閣寺の名の由来は、江戸時代に金閣寺に対し、銀閣寺と称するようになったもののようです。
よく写真やマスコミで紹介されるのは、銀閣寺の中の国宝「観音殿(銀閣)」で、銀境池を前景の観音殿ですが、国宝の「東求堂」から「銀沙灘(ぎんしゃだん)」や2つの砂盛をした「向月台」からの観音殿の景観もいいですね。
また、少し登ることになりますが、展望所からの銀閣寺を前景にした京都市街の景観もお勧めです。
銀閣寺から「もみじの永観堂」までは、日本の道100選にも選ばれた遊歩道「哲学の道」があります。琵琶湖疎水に沿った歩道ですが、桜や紅葉の時期の散策はお勧めです。
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銀沙灘から向月台と銀閣を望む | |
銀閣の側面から | |
錦鏡池から銀閣を望む | |
紅葉と銀閣寺 | |
夕暮れの錦鏡池に映る銀閣寺 |
2016年2月25日