ぶらり旅・東北の夏「十和田八幡平」
「十和田八幡平国立公園」では、「八甲田山」「奥入瀬渓流」「十和田湖畔」の観光スポットの見学でしたが、今にも雨が降りそうな天気の中での急ぎ旅でした。
<八甲田山> | |
山頂の登山案内図 | |
ロープウェイ山頂駅 | |
映画「八甲田山」の写真ギャラリー | |
山頂より陸奥湾方面(視界不良で見えず) | |
山頂付近 | |
<奥入瀬渓流> | |
石ヶ戸付近の渓流 | |
石ヶ戸付近の渓流 | |
渓流と釣り人 | |
<十和田湖> | |
十和田湖の県境(左が秋田県、右青森県) | |
十和田湖畔 | |
十和田湖畔 |
<八甲田山>
八甲田山は、十和田八幡平国立公園の北部に横たわる連峰の総称です。
主峰の八甲田大岳を中心に、10余りの山々から構成されおり、いたるところに湿地帯がみられ、高山植物の宝庫ともなっています。
今回は八甲田ロープウェイを利用し「田茂やち岳」の山頂に立ちましたが、今にも雨が降りそうな天気で、山頂から望める青森市内等の遠望は望めず。
八甲田山は、新田次郎の小説を原作とした映画「八甲田山」でも知られていますね。
ロープウェイ山頂駅に併設された写真画廊で映画撮影当時の写真が展示されていました。
<奥入瀬渓流>
奥入瀬渓流は、青森県十和田市十和田湖畔の子ノ口(ねのくち)から、渓流の出口の焼山までの約14㎞の奥入瀬川の渓流です。
十和田八幡平国立公園に属し、国指定の特別名勝および天然記念物に指定されています。
渓流には10を超える滝が点在し
、瀑布街道とも呼ばれているほど大小の滝が点在します。
春からは美しい新緑に囲まれ、秋には紅葉と、観光客には人気のスポット。
多くの写真愛好家も訪れる場所ですが、14kmの渓流区間に駐車できる場所は、石ヶ戸と銚子大滝の小さな駐車場のみですので、途中で駐車しての散策は困難ですね。
写真は、石ヶ戸付近の写真です。
たまたま釣り人がおり、観光客が何が釣れるかの質問に「イワナ」と答えていましたが、通る人ごとに聞かれ、面倒になったのか最後には「さかな」との答え。
<十和田湖湖畔>
写真は、宿泊した十和田湖湖畔の宿の近くの風景の一部です。
十和田湖は青森県と秋田県に分かれており、宿の敷地内が丁度両県の境になっており、写真のように表札が立てられていました。
宿から歩いて20分程のところに
、高村光太郎のブロンズ像「乙女の像」がありましたが、雨模様のため断念です。
魚類は、ヒメマス、ニジマス、イワナ等、多くの魚類が生息していますが、ヒメマスは1903年の最初の放流が行われ、以降の定着化の努力により主要な魚種になっているようです。
秋の紅葉シーズンには、遊覧船からの紅葉と、紅葉の奥入瀬渓流をあわせての観光は魅力です。
2015年9月10日