神奈川の祭り・茅ヶ崎市「浜降祭」
神奈川の祭り「浜降祭」は、毎年「海の日」に開催される湘南の海にふさわしいお祭りです。
浜に勢ぞろいした神輿 | |
海に入る神輿 | |
海に入る神輿 | |
浅瀬を練り歩く神輿群 | |
波にもまれる神輿 |
「茅ヶ崎市」の茅ヶ崎西浜海岸で行われる「浜降祭」は、茅ヶ崎市と寒川町の34の神社から計39基の神輿が宮出しされるお大掛かりな祭りとして知られています。
午前4時過ぎから宮出しされた神輿が海岸に続々と集まり、午前7時ころから神事が執り行なわれることから「暁の祭典」とも呼ばれているそうです。
宮出しから浜に集結するまでと、神事後に宮入するまで、担ぎ手が「どっこい、どっこい」とのかけ声に合わせて、神輿を左右に揺らしながら練り歩きます。
一部の神輿はみそぎのために海に入り、腰まで海につかりながら練り歩き、この勇壮な姿を写真に納めようと、海に入って追いかける人でごった返します。
お祭りは神事終了後に宮入まで神輿が再び練りあるいたりし、9時ごろに終了します。
写真は2018年の「浜降祭」のものですが、主催者発表で7万人近くの見物客が訪れたとのことです。
35度近くの猛暑日で見物客も暑さで大変でしたが、担ぎ手も暑さでこたえたことでしょう。
浜辺に横たわる担ぎ手が目立ちましたね。
この日は海水温が28度近くあり穏やかな海で、海の中での神輿の練り歩きも支障がなく、火照る体を冷やすには良かったかもしれません。
海の中での撮影を見越して、短パンとビーチサンダルでの見学がお勧めです。
JR茅ヶ崎駅から徒歩20ほど。10分毎に有料のシャトルバスが出ています。
会場:茅ヶ崎西浜海岸(地図)
2019年7月4日