修善寺温泉のそば処「禅寺そば」(伊豆市)
伊豆市修善寺の「禅寺そば(禅風亭な々番)」は、修善寺温泉にある伊豆最古の温泉「独鈷の湯」や修禅寺から歩いて数分。
「禅寺そば」の由来は、かつて修行道場として多くの高僧を輩出した修禅寺で、厳しい修行を積んだ僧侶が断食の後、山菜を具にそばを打って食べたのが禅寺そばの始まりとのこと。
この地でそばを食べると修行僧と同じ功徳が得られるということで、修禅寺詣の善男善女は好んでそば屋に立ち寄ったようです。
禅寺そば写真のように、二八のそば、生わさび、ゴマの入ったすりこぎ小鉢、そばつゆととろろそばが入ったひょうたん型の入れ物等がセットで、食べる前にお店の方がひと通り説明してくれます。
麺は田舎そば風の黒めのそばで、つゆは数種類用意された薬味を考慮してか、ややからみのつゆ。ひょうたん型の器に入っているとろろそばは、食べる前に生卵を乗せるかを聞かれますよ。
静岡県伊豆市修善寺761-1-3
☎0558-72-0007
定休日 木曜日
間口の広いお店入口 | |
生わさびがついた禅寺そば |
2019年7月14日