小田原市・曽我梅林「流鏑馬」
「曽我梅林の梅まつり」期間中の休日1日限定で開催(平成30年は2月11日)される「流鏑馬(やぶさめ)」ですが、毎年観梅客が楽しみにしているイベントです。
流鏑馬神事の射手 | |
8人の射手のお披露目 | |
白梅を背景にした射手 | |
女性の射手 | |
馬の視線を受ける | |
矢を放つ射手 |
曽我の里と流鏑馬との関連は古くから繋がりがあるようです。
流鏑馬は、日本の弓馬の術の中で競技とは別格の天下泰平・五穀豊穣を祈願する神事として伝承されてきたとのことです。
曽我梅林の流鏑馬は、武田流の流鏑馬の神事に従って執り行われ、一同が神前に勢揃い後、幾通りかの出陣の神事後に行われます。
馬場には3つの的が立てられ、射手が馬を全速力で走らせながら、腰の鏑矢(かぶらや)を抜いて弓につがえ、一の的から次々に射てながら馬上を駆け抜けます。
見事的を射抜くと拍手喝采です。
8人の射手が見事な技を披露しましたが、2人が女性の射手でした。なぜか、女性の射手が一際美しくみえました。
観覧席は、前の方が座る形で、後方が立ち見となり、移動ができないために写真撮影は難しいですね。
前方の席で座っての観覧で、高速で疾走する射手を望遠レンズと高速連写で追いかけましたが、一瞬で前を通り過ぎるために追いかけるのに精一杯、満足のいく写真は撮れませんでした。
後方の立見席から超望遠レンズで狙う方が良いかもしれません。
2020年2月12日