ぶらり旅・宮古島諸島「宮古島本島」

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石垣島から130kmほどに位置する「宮古島諸島」は亜熱帯海洋性気候に属し、面積200K㎡ほどの平坦な島で、人口約4万5千人のサトウキビが主産業の島です。

 

宮古島諸島は本島の外、「多良間島」「水納島」、橋で繋がる「伊良部島」「下地島」「池間島」「來間島」などの島で構成されます。

今回は宮古島本島の観光スポットの一部をご紹介します。次回以降では、橋で本島と繋がっている各島の観光ポイントをご紹介します。

 

<東平安名崎>
宮古島「東平安名崎」西側の風景
東平安名崎の西側
宮古島「東平安名崎」テッポウユリの群落
テッポウユリの群落
宮古島「東平安名崎」先端方向を望む

東平安名崎の先端方向を望む

 

「東平安名崎(ひがしへんなざき
)」は、宮古島の最東端にある約2kmの岬です。

 

宮古ブルーに取り囲まれるこの岬の雄大な写真は、宮古島観光の紹介によく使われるので、目にした方も多いと思います。

 

日本都市公園百景にも選ばれているこの岬には、季節ごとに多くの花が見られ、整備された散策路から楽しむことができます。

 

訪れた時期にはテッポウユリの群落が見事でしたね。

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<平安名崎灯台>
宮古島「平安名崎灯台」全景
平安名崎灯台の入口方向
宮古島「平安名崎灯台」展望台から平安名崎を望む
灯台展望台から平安名崎の東側を望む
<島尻マングローブ林>
宮古島「島尻マングローブ林」散策路からの風景
散策路の入口近く
宮古島「島尻マングローブ林」餌を求める野鳥
野鳥もよく見かけます
宮古島「島尻マングローブ林」マングローブ林の一風景
マングローブ林の一画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「平安名崎灯台(へんなざきとうだい)」は岬の先端に立つ灯台で、一般にも解放されており、96段の螺旋状の階段を登ると東平安名埼の周囲が一望できます。

 

岬の東側には、1771年に宮古島を襲った大津波(死者2,548人)によって打ち上げられたとわれる津波石がリーフ内に広く展開している光景を望むことができます。

 

少しきついですが、登る価値ありです。

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「島尻マングローブ林」は、宮古島で最大規模のマングローブ林です。

 

ヤエヤマヒルギやヒルギダマシなど5種類がみられます。一部遊歩道も整備されていますので散策には便利です。

 

一般にマングローブは海水が混じった喫水域に生息しますが、島尻マングローブ林が生息する河川のない細長い流域には、海と繋がるところがないという珍しいマングローブ林で、植物地理学研究の上からも重要な場所とのことです。

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