南伊豆

海岸埋める浜ダイコン「逢瀬浜」(南伊豆町)

伊豆の情景 南伊豆

「浜ダイコン」の咲く南伊豆町「逢瀬浜」は、弓ヶ浜に隣接した静かな海岸です。

3月末から4月上旬にかけて、海岸に沿って群生し開花する浜ダイコンは、白をベースにした紫色の小さな花ですが、群生した花畑は白色の絨毯に染まります。

 

この時期の観光ルートにも組み込まれているようで、時々観光バスも立ち寄りますが、普段は訪れる人も少なく、のんびりと海を眺めながら海岸を散策するコースとしてお勧めです。

弓ヶ浜から逢瀬浜に向かう途中のホテルの敷地内にも、浜ダイコンの群生地があります。

地図を見る

 

南伊豆町「逢瀬浜」浜ダイコンの花
浜ダイコンの花
南伊豆町「逢瀬浜」浜ダイコン
密集して咲く浜ダイコン
南伊豆町「逢瀬浜」浜ダイコン群生の海岸風景
逢瀬浜の北側を望む
南伊豆町「逢瀬浜」浜ダイコン群と沖を行く漁船
逢瀬浜の中ほどの海岸
南伊豆町「逢瀬浜」弓ヶ浜の浜ダイコンの群落
弓ケ浜近くの浜ダイコンの群落
南伊豆町「逢瀬浜」海岸南側の浜ダイコン群生風景
逢瀬浜南側の海岸風景

 

河津桜と温泉の町「下賀茂」(南伊豆町)

伊豆の情景 南伊豆

下田駅からバスで20分ほどの「下賀茂(しもがも)」は、名湯「下賀茂温泉」として知られており、初春に花咲く「河津桜」の名所です。

毎年2月下旬になると、下賀茂を流れる青野川の堤に沿ってピンク色に咲き誇った河津桜の景観を楽しむことができます。

 

この河津桜は、堤に沿って1キロほど続きますが、堤に咲いた菜の花との花風景も春の雰囲気を一層盛り上げてくれます。

河津桜といえば別途ご紹介します「河津町の河津桜」が有名ですが、下賀茂の河津桜は自然な景観を残しており観光客も河津町ほど多くないため、のんびりと桜を見ながらの散策ができます。

 

桜祭りやライトアップ開催期間は、年により異なる場合がありますので「南伊豆観光協会」のホームページで確認することをお勧め。

桜並木沿いに道の駅「湯の花」や、日帰り温泉が可能な公営の温泉施設「銀の湯会館」もあり,道の駅では南伊豆特産の磯の香りが濃厚な「糸ひじき」や、名産の「ところてん」を販売しています。味が全然違います。

地図を見る

 

南伊豆町下賀茂「河津桜」菜の花と河津桜
菜の花と河津桜の大木
南伊豆町下賀茂「河津桜」青野川沿いの河津桜並木
1キロほど続く青野川沿いの河津桜
南伊豆町下賀茂「河津桜」青野川に映り込む河津桜
青野川に映りこむ河津桜
南伊豆町下賀茂「河津桜」菜の花畑と河津桜
菜の花と河津桜
南伊豆町下賀茂「河津桜」水仙と河津桜並木
水仙と河津桜並木
南伊豆町下賀茂「河津桜」河津桜のライトアップ
青のライトボールと夜桜
南伊豆町下賀茂「河津桜」「銀の湯会館」側からの河津桜並木
「銀の湯会館」側からの桜並木
南伊豆町下賀茂「河津桜」朝靄に映える河津桜
早朝の朝もやに映える河津桜

 

海岸埋める水仙の花園「爪木崎」(下田市)

伊豆の情景 南伊豆

下田市からバスで15分ほどの「爪木崎(つめきさき)」は、初春に咲く花「水仙」の群生地として知られた観光スポットです。

 

爪木崎の300万本といわれる野水仙(ノズイセン)は、春先に咲く園芸種とは異なり冬先の水仙で、年によっては12月から咲き始めます。

年により咲く時期が異なりますので、お出かけの際は開花情報を確認することをお勧めします。

 

水仙が群落しているエリアは、人工的に植栽されたエリアもあり、近年では伊豆で多く見られる「アロエ」を植栽し、水仙とアロエのコラボレーション風景が楽しめます。

爪木崎周辺には1時間コースの「グリーンエリア遊歩道(約2km)」や、「須崎遊歩道(2.5km)」がありますので、海を眺めながらの散策もお勧めです。

 

水仙祭期間中は有料となる200台収容の駐車場がありますが、水仙群落地の手前に市の無料駐車場がありますので利用するのもよいでしょう。

水仙祭:12月下旬~1月
(年により異なる)

交通機関:下田駅から「爪木崎」行き路線バスで15分
駐車場:200台(有料)の外、市の無料駐車場有

開花状況は「下田市観光協会」で確認してください。

地図を見る

 

下田市「爪木崎」水仙越しに爪木崎灯台を望む
爪木崎の湾内と爪木崎灯台を望む
下田市「爪木崎」水仙群生地
爪木崎灯台方向一面に広がる水仙群
下田市「爪木崎」水仙とアロイの花風景
アロエの群落と水仙
下田市「爪木崎」水仙の花風景
駐車場付近の水仙の群落
下田市「爪木崎」水仙群生地の散策路
長く続く水仙の遊歩道
下田市「爪木崎」見頃を迎えた水仙群落地
傾斜地も埋め尽くす水仙の群落
下田市「爪木崎」海の産物展示が多い水仙公園の出店
水仙まつり期間中の出店風景
遠く霞む伊豆大島を望む
爪木崎灯台に昇る朝日

 

海に映えるアロエ「白浜アロエの里」(下田市)

伊豆の情景 南伊豆

伊豆で最も美しい白砂の海岸として知られる「白浜」には、初春に赤い花を咲かせるアロエの群生地「アロエの里」があります。

民家に何本かの赤い花を咲かせたアロエを見ることができる伊豆では、アロエを薬用や食用としても重宝し、庭先に植栽することが多いようです。

 

白浜の「板戸一式(いたどいっしき)」地区にある「アロエの里」は、住民の方が観光用に植栽したものです。海岸線に沿って幅広く植栽されており、海の青さと赤のコントラストが見事です。

 

入口にお土産店があり、白浜の郷土グルメ「サンマ寿司」を販売しています。今では伊豆の西海岸等でも販売していますが、白浜が本家本元のサンマ寿司、ぜひ味わってみましょう。

 

毎年「アロエ祭」が開催されていますが、年により開花時期の関係で開催時期が異なります。

詳細は「白浜観光協会」へお問い合わせください。

(地図を見る)

 

下田市白浜「アロエの里」アロエ市場
入口近くの売店(サンマ寿司がお勧め)
下田市白浜「アロエの里」海岸遊歩道のアロエ群
海岸遊歩道のアロエ群
海岸遊歩道のアロエ群
海岸の傾斜面に群生するアロエ
下田市白浜「アロエの里」尾ヶ崎から白浜を望む
尾ヶ崎からアロエ越しに白浜を望む

 

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >