歳時記・冬至「季の行事 ゆず湯」
1年で最も昼が短く夜が長いころの「冬至」、これから日が伸びていくことから、古代では1年の始まりとされていました。
冬至といえば「ゆず湯」、体を温めて「風邪知らず」を願い、柚子の浮く湯船に浸る心地はよいものです。
ゆずの皮に含まれる芳香油の作用によって、湯冷めを防ぎ、疲労回復や美容効果もあるようです。
そば好きにとっては、晩秋から黄色く色ずいたゆずの皮を、蕎麦粉に練り込んだ「ゆず切」を堪能できる季節になりました。
2023年12月22日
木漏れ日のカフェで一休み
コラム記事一覧
1年で最も昼が短く夜が長いころの「冬至」、これから日が伸びていくことから、古代では1年の始まりとされていました。
冬至といえば「ゆず湯」、体を温めて「風邪知らず」を願い、柚子の浮く湯船に浸る心地はよいものです。
ゆずの皮に含まれる芳香油の作用によって、湯冷めを防ぎ、疲労回復や美容効果もあるようです。
そば好きにとっては、晩秋から黄色く色ずいたゆずの皮を、蕎麦粉に練り込んだ「ゆず切」を堪能できる季節になりました。
2023年12月22日
いよいよ本格的に雪が降り始めるころの「大雪」、降雪地帯では雪吊りの作業に追われるころです。
魚好きの日本人にとって、なくてはならない魚の一つとなりましたが、冷凍技術のなかった昔は、鮮度の落ちやすい鮪は下等な魚として扱われていたようです。
特にトロに至っては、赤身部分より腐敗しやすく敬遠され、猫も食べないでまたいだほど。
トロ、中トロ、赤身など、鮪の部位により好みがあるようですが、中トロが好みです。
毎年正月の鮪の初競りで、千万円単位のご祝儀相場がつきますが、令和3年のご祝儀相場は上がるのか。
2023年12月7日
寒さが進み、そろそろ雪が降り始めるころの「小雪」、降雪地帯では冬の準備が始まります。
冬の鍋には何といっても「白菜」がないと始まりません、いろいろな鍋物にも合い、適度に出汁を含んだ歯ごたえの良い白菜は、いくら食べても飽きないほどです。
鍋の外に冬の漬物の代表格、白菜漬けのおいしい季節になります。
白菜は冬の野菜の王様です。
2023年11月22日
冬の気配が山にも里にも感じられるころの「立冬」、冬枯れの光景が目立ってくる季節。
子供の成長を祝い、近所の神社などに出かける光景が見られる季節になりました。
子供の成長が神頼みだった昔、無事に子供が成長したことを祝った行事の「七五三」。
男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳のときに行い、男児は袴を着て、女児は大人の帯を締めることから、大人の仲間入りをする儀式も含まれているそうです。
イラストは今風のオシャレをしたポーズ。
2023年11月8日