DC活用の老後資金「メンテナンスの重要性」

確定拠出年金では、運用期間中に投資商品を変更することが可能で、多くの運営管理機関はその回数に制限を設けていません。

 

EV115_L_jpしかし、加入者の全体の約7割近くの人が、投資商品の変更手続きをしたことがないといわれています。

加入時に商品を選んだままで、その商品を購入し続け、時価が変動しているのにも関わらず、何もメンテナンスをしていない人が多いことを示しています。

 

極端な場合、加入時も含めて商品を選んだことを知らないという人もいます。

このような人は、「デフォルト商品(※)」100%で運用し続けていることになります。
(※ 確定拠出年金を導入した時に、事業主が指定した商品で、多くのケースでは元本確保型商品)

 

元本確保型商品であれば、元本を減らすことなく運用出来たと考えられますが、低金利時代を考えると、定期的に見直しを行っていれば、より満期の長い商品の選択替えも可能で、ほったらかしにしていた時よりも有利な運用が考えられます。

よくわからないからと、何も見直しをしないことほど不利な運用はないのです。

 

老後のライフプランを見据え、定年退職時に確定拠出年金でいくら必要かといった概算値を割り出しておきたいものです。

そのうえで、現在の資産額と掛金額をもとに、必要額を準備するための目標利回りなど
確認し、どんな資産配分がよいかを検討したいものです。