企業が抱える課題「賃金・年金制度」
全国社会保険労務士連合会が「社会保険労務士のニーズに関する企業向け調査(※)」の結果を公表しました。
その結果によると、回答した企業の半数以上が人事・労務管理面での課題として「賃金・年金制度」(55、2%)を挙げています。
その他「求人・採用後の教育」、「雇用の多様化への対応」が挙げられ、人事・労務の3大課題としています。
回答企業の96,7%が社会保険労務士を認知しており、56.4%が実際に社会保険労務士を利用しているようです。
以前は社会保険労務士の認知度は低かったと認識していましたが、調査結果での認知度の高まりに責任も重くなります。
最近の当事務所への顧問業務委託相談企業で、社員数の少ない中小企業の相談も増えています。
(※)みずほ総合研究所に調査委託し、平成26年11月~12月にかけて、全国2万5000社の企業を対象に実施されたものです(有効回答率27.7%)。