ぶらり旅・南東北の秋「浄土平・吾妻小富士」
「磐梯吾妻スカイライン」の中間地点にある標高1600メートルの「浄土平」は、標高が高いせいか紅葉のピークは過ぎていました。
荒涼とした浄土平の紅葉風景 | |
浄土平の紅葉風景 | |
吾妻小富士への登り口 | |
吾妻小富士山頂付近からの浄土平 | |
吾妻小富士山頂 |
火山噴火により生成された荒原の中腹には、いまだに小さな蒸気を吹き出す噴煙が見られ周辺はオオシラビソを主とする針葉樹の原生林となっています。
一切経山の山肌からの硫黄を含んだ有毒ガスで死亡した狐等がいたとのことです。
この平坦地が花々に包まれて極楽浄土のように見えたことから「浄土平」と名付けられたと考えられているようですが、一切経山の荒涼とした風景を見ると違和感を覚えるほどです。
浄土平ビジターセンターからすぐの「吾妻小富士」は、ビジターセンター駐車場から徒歩10分程度で吾妻小富士の山頂に着きます。
徒歩10分ですが階段状の登りはきつかったです。
吾妻小富士は直径500メートルの火口で、浄土平や福島盆地を眺めながら火口壁を1時間ほどで1周できます。なぜか時計回りがお勧めのようです。
2017年2月7日