日没前の赤雲輝く「三四郎島」(西伊豆町)

伊豆の情景 西伊豆

西伊豆「堂ヶ島」にある「三四郎島」は、海岸から200メートル離れた象島(伝兵衛島)、中之島、沖の瀬島、高島の4つからなる島の総称で、沖の瀬島と中ノ島は潮が引くと島が繋がり、潮の干満で島の数が変わります。

潮の干満で島の数が三つに見えたり四つに見えたりすることから三四郎島と名が付いたともいわれているようです。

 

干潮時には、海岸から一番近い象島(伝兵衛島)まで海が割れて、幅30メートルほどの砂州が現れて歩いて渡れることができます。

この現象を「トロンボ」といい、日本でも大変珍しい現象といわれています。

 

日中にトロンボ現象が現れるのは3月~8月の時期で、詳しい情報等は「西伊豆町観光ガイド」のホームページで提供しています。

三四郎島に沈む夕日を撮る時期は、11月~12月がベスト。

地図を見る

 

西伊豆「三四郎島」堂ヶ島より三四郎島を望む
堂ヶ島より遥か三四郎島を望む
西伊豆「三四郎島」トロンボ現象の始まり
トロンボ現象出現場所近くを渡るカヤック群
西伊豆「三四郎島」瀬島沖に沈む夕日
沖の瀬島沖に沈む夕日
西伊豆「三四郎島」沈む夕日
日没直前の夕日

 

« »