資産運用入門「小額投資のNISA活用」
小額投資非課税制度(NISA)の普及に伴い、取引所で売買される株式の最低単位に満たない「単元未満株」の取引サービスが注目されています。
インターネット専業の証券会社を中心に導入され、企業の株が数千円でも購入できるようになっています。
通常、株式は100株か千株を1単元として売買され、株価が1株500円で1単元が千株とすると投資額が50万円となり、なかなか手が出せません。
この「単元未満株」取引きのサービスを活用すれば、500円の投資で1株購入できることになり投資の勉強を兼ねて購入することも容易なります
。
また、NISA制度を利用して購入する場合は、配当金から税金を引かれませんからお得です。
大手証券会社でもインターネット取引き限定の証券口座の開設で取り扱っています。
扱っている大手証券会社を含め、各社サービス内容が異なりますので、それぞれ内容を
確認し検討することをお勧めします。
単元未満株は、単元株に比べ売買手数料が高めになるため、売買額があまりに少ないと
割高になりますので注意しましょう。
NISA口座の開設は、ほとんどの金融機関や証券会社で開設できますので、単元未満株サービスの相談時にNISAの相談もできます。
ワンコイン(500円)投資が可能として、若い人の間でも関心が高く売買が伸びているようです。
2016年9月25日