写真旅 神奈川の風景 記事一覧 神奈川名所散歩
家から徒歩30分程に川崎市立の「日本民家園」があります。
生田緑地にある「川崎市立日本民家園」は、東日本の代表的な民家をはじめ、水車小屋、船頭小屋、高倉、農村歌舞伎舞台など20数件の建造物が緑豊かな緑地に移築されています。
隣接して岡本太郎記念館もあり、生田緑地は散策のポイントとしてお勧め。
建物内部も解放されており、日本の原風景を体験できます。
|
|
右手前が1731年建築の長野県南佐久の「旧佐々木家」、奥の合掌作りの家が白川地方の「旧江向家」で18世紀初期のものです。いずれも国指定重要文化財に指定されています。 |
|
|
|
|
|
右奥が「旧江向家」、手前が「旧山田家」で越中五箇山から移築した合掌作りの家で、浄土神宗の信仰の熱い地域のため、立派な仏壇を備えています。18世紀初期のものです。 |
|
|
|
|
|
正面奥の家は、屋根の上に「イチバツ」等の草花が咲いている「旧清宮家」です。川崎市多摩区登戸から移築された農家で、18世紀初期のものです。神奈川県指定重要文化財です。 |
|
|
|
|
|
「旧清宮家」の屋根の写真です。土の重さで屋根を抑え、その土が落ちないように草花が植えてあります。これを「芝棟」というそうです。 |
|
|
|
|
|
当時の農家の仕事着などを体験できるコーナーもあり、なかなか人気のようでした。 |
|
|
|
|
|
国指定重要文化財の「旧北村家」の内部です。神奈川県秦野市から移築した農家で1687年築で、年代がはっきりしている建物だそうです。しっかりした作りが大事に保存されています。 |
|
|
|
|
|
「旧北村家」の外観です。鯉のぼりがアクセントとなり、懐かしい風情を醸し出しています。 |
|
|
|
場所:川崎市多摩区枡形7-11
http://www.nihonminkaen.jp
2015年5月5日