伊東市「大室山の山焼き」

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国の天然記念物に指定されている休火山の「大室山」は、お椀を伏せたように見える高さ580mの草原の山です。

 

 

山頂にはリフトを利用して登ことができ、約1kmのすり鉢状の頂上を散策(お鉢めぐり)することができます。

 

天気の良い日は、大島、利島、新島などの伊豆七島や、天城連山、富士山など360度のパノラマを眺望することがでる人気の観光スポットです。

 

このススキが群生している大室山は、700年の伝統があるといわれる山焼きが毎年2月の第二日曜日に行われます。

 

裾野に点火された火が、大きな炎と共に山頂に燃え広がる様は一見の価値があります。

 

山頂まで数十分ほどで燃え尽きる山焼きには多くの観光客が訪れ、目の前に迫る火炎に歓声をあげます。

 

河津桜の開花が早い年は、河津桜と山焼きの景観を楽しむことができます。

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