国民年金加入者のお得な「付加年金」

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国民年金加入者の人には、ちょっぴりお得な「付加年金」があります。

 

納付する付加保険料額も小額で、受給できる付加年金額も少額のためか、知らない人が多い年金制度ですが、かなりお得な年金です。

 

Q,付加年金とは

国民年金の保険料の外に、月額400円の付加保険料納めることになります。

老齢基礎年金を受給時に、月額200円の付加年金が支給されます。

 

月額400円の保険料で月額200円の付加年金がもらえるので、2年目で元がとれ、3年目からは納めた付加保険料以上の年金として受給できることになります。

 

Q,どれくらいお得になるのか

例:20年間、付加保険料を納めて、65歳から付加年金を受給する場合

納める付加保険料額=400円×12月×20年=96,000円

65歳から2年間に支給される付加年金額=200円×12月×20年×2年=96,000円

お気づきのように、付加年金を2年間受給する額と納めた保険料総額が同じとなり、
3年目以降は納めた保険料額以上の年金を受給することができます。

 

仮に80歳まで受給しますと、
15年間の付加年金額総額=200円×12月×20年×15年=720,000円

720,000円-96,000円(20年間納めた保険料額)=624,000円
624,000円がまるまるお得な年金です。

 

上記例は、付加年金を20年間納めた場合ですが、短期間加入の場合でもお得な年金で
あることが分かると思います。

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