退職後の居場所
高年齢雇用安定法の施行で65歳まで働く方が多くなりました。
65歳で退職し、退職後はのんびりという方も多いと思いますが、一方で社会との交流を継続したいと願い、退職後は地域活動を目指す方も多いですね。
ボランティアであっても既存の組織の中に入るのは、以外と気を遣うものです。
うまく溶け込めないとプライドも傷つき、自信を失うこともあります。
定年後もいきいき活動できている人は2割未満で、居場所を見つけられない人が大多数
というデータもあります。
そうならないためには、50歳代くらいから地域活動に加わるよう努力したいですね。
退職後を言い当てた川柳ではないですが、老後は「キョウイク(今日、行くところがある)」と「キョウヨウ(今日、用がある)」が重要のようです。
65歳男性の平均余命はほぼ20年で、年々長くなっています。セカンドライフは余生ではなく新たな人生のステージと考えて早めの準備が大切です。
2018年5月30日