西伊豆
伊豆の情景 西伊豆
西伊豆入り口にあたる「戸田港(へだこう)」は、静岡県沼津市に属する港町です。
駿河湾の深い海底谷に隣接しているため、深海魚タカアシカニが水揚げされる港としても知られており、タカアシカニを目当てに訪れる観光客も多い観光スポットです。
戸田港は波が穏やかな日、荒れた日と駿河湾の海の表情を前面に、富士山が撮れる場所として隠れた撮影ポイントになっています。特に御浜崎に至る岬の海岸から望む富士山は、一見の価値ありです。
水平線に落ちる夕日に、波の飛沫と富士山がほんのりと赤く染まった写真が撮れました。
港の周辺には戸田温泉が広がっており、温泉で旅の疲れを癒すのもいいでしょう。
地図を見る
|
|
|
国道135号からの戸田港 |
|
|
|
戸田港湾内からの富士 |
|
|
|
御浜崎よりの富士 |
|
|
|
荒波打ち寄せる御浜崎海岸 |
|
|
|
荒れた駿河湾からの富士 |
|
|
|
荒れる波打ち際を赤く染める |
|
|
|
赤く染まる飛沫と富士 |
2015年10月30日
伊豆の情景 西伊豆
伊豆西海岸の松崎町から車で20分程の「大田子海岸」は、小さな漁港にある波静かな海岸です。
この小さな漁港が、春分の日と秋分の日前後1週間ほどの間、夕日撮影のため関東近郊から集まった多く写真愛好家で混みあいます。
大田子の夕景は「日本夕日10景」にも選ばれ、町立の「太田子海岸夕陽展望所」まで設けられており、駐車場への誘導や撮影場所の案内等、いろいろ便宜を図ってくれます。
ベストな撮影期間が、春分の日、秋分の日の前後1週間程度と短く、天気にも左右されることから、何回か通わないと満足のいく写真を撮ることは難しいようです。
太田子海岸が日本夕日10景に選ばれたことは、もちろん夕日の美しさもありますが、沖合に独特の形をした岩(ゴジラッチョ)の存在が大きいと思いますね。
この岩と夕日がバランスよく撮れる場所を求めて、多くの三脚が乱立します。
地図を見る
|
|
|
撮影前の三脚群 |
|
|
|
アオサギとゴジラッチョ |
|
|
|
長く伸びる光線 |
|
|
|
夕景の遠望 |
|
|
|
夕日を見つめるカップル |
|
|
|
夕日を眺める老夫婦 |
|
|
|
夕日に映える浅瀬で遊ぶ子供ら |
|
|
|
赤く染まる夕日 |
|
|
|
3月の荒れた海で |
|
|
|
日没後の太田子海岸 |
|
|
|
夕日を眺めるボート上のカップル |
|
|
|
ゴジラッチョの上で羽を休めるカモメ |
2015年9月29日
伊豆の情景 西伊豆
「仁科港(にしなこう)」は堂ヶ島から近い静かな漁港で、磯釣りの場所としても知られ、メジナやアジ、アオリイカ、シロギスなどの釣り場として人気があります。
また、仁科港は一本釣りによる水揚げが静岡県一で、捕れた新鮮なイカを使った丼が人気です。
漁協直営の食堂では、昼に捕れたイカを使い、スルメいかと漬けの2種類をのせた「いか様丼」や、ヤリイカ丼、漬けたイカと卵の黄身で夕日をイメージした「夕陽丼」などが名物。
夕陽丼があるように、仁科港は夕景が美しい港としても知られており、運が良ければ、防波堤沖に沈む夕日に、釣り人のシェルエットが浮かんだ写真が撮れます。
掲載の写真は、残念ながら釣り人のシェルエットを入れることは出来ませんでしたが、この日は珍しく近くの若者が日没時に港に集まり、夕日を眺める夕景が撮れました。
ベストな夕景が見られるのは、11月~12月前半頃になります。
地図を見る
|
|
|
夕景の中の若人 |
|
|
|
夕景の中のカップル |
|
|
|
水平線に沈む夕日 |
|
|
|
漁船脇から夕日を望む若人 |
|
|
|
夕日の光線が映える |
2015年9月14日
伊豆の情景 西伊豆
西伊豆の中ほどに位置する「黄金崎」は、夕日時に断崖が黄金色に染まる岬として知られており、また遠く駿河湾に面した富士山も望められ、富士山を背景にした夕景も楽しめるポイントです。
この黄金崎の崖の地層は、火山流が海になだれ込んでできたもので、風化により削り取られた岩肌が温泉水や地熱の作用によって変色し、黄褐色になったものです。
この黄褐色が夕日により増幅され赤く染まる夕景を作り出しています。
黄金崎は岬全体が公園となっており、遊歩道や展望台などの他、四季の花々が楽しめる「コレクションガーデン」や、この岬を書いた三島由紀夫の小説「獣の群れ」の一説を刻んだ碑も立っています。
地図を見る
|
|
|
展望台からの景観 |
|
|
|
コレクションガーデンより |
|
|
|
展望台下からの夕景 |
|
|
|
展望台下からの夕景 |
|
|
|
赤く染まる断崖 |
2015年7月13日
< 1
2
3
4
5
>