西伊豆
伊豆の情景 西伊豆
沼津市「大瀬」は、伊豆半島西海岸の最上部に位置し、駿河湾に浮かぶ優美な富士の姿を四季を通じて楽しむことができます。
大瀬には、関東圏ではよく知られたスキューバダイビングスクールの施設が多くあり、1年を通じて賑わいます。
また、毎年4月4日に開催される海の日本3大奇祭の一つ「大瀬祭り」(当ブログで紹介)が開催されることでも知られており、桜の開花時期と重なれば、祭り舟と桜と富士を一度に楽しむことができます。
白粉と女装で化粧した若集が船上で囃す“ちゃんちゃらおかしい ちゃらおかしい”の音頭と日の丸の扇子の踊りが有名です。
この大瀬近郊の井田から大瀬に至る県道17号線脇には、桜並木が続くポイントが幾つかあり、富士山を遠景にした桜風景を楽しむことができます。
また、スキューバダイビングスクール拠点の大瀬岬の桜と富士の景観もお勧めですね。
大瀬祭り他、大瀬に関する観光情報は「沼津観光協会」のホームページをご覧ください。
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大瀬近郊からの桜富士 |
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大瀬岬手前の17号線から |
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老木の桜と富士 |
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桜と富士の遠景 |
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大瀬岬海岸からの富士 |
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穏やかな駿河湾に浮かぶ富士 |
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桜と富士 |
2016年3月19日
伊豆の情景 西伊豆
堂ヶ島は、西伊豆町にある景勝地で、海岸に浮かぶ三四郎島などの風景を例え、「伊豆の松島」とも称えられています。
また堂ヶ島温泉としても知られており宿泊施設も多く日帰り温泉としても楽しむことが出来ます。
堂ヶ島には波の浸食作用で出来た海触洞の天井が崩れて、ぽっかりと穴の開いた天窓洞を見学できる遊歩道がありますが、観光船での海触洞内の見学もできます。
西伊豆には、駿河湾に沈む夕日撮影スポットが多くありますが、なかでも堂ヶ島は太田子海岸の夕日と並ぶベストポイントの一つでしょう。
夕日撮影のポイントはいろいろありますが、海岸近くの蛇島と稗島の間に沈む夕日撮影が人気があるようです。
夕日撮影には12月がベストな時期で、国道136号線沿いの道路脇には、多くの三脚が並びます。
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海辺で遊ぶ親子(観光船発着場近く) |
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天窓洞観光から帰る観光船 |
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天窓洞から見下ろした観光船 |
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蛇島と稗島の間に沈む夕日 |
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日没近い夕日 |
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蛇島に沈む夕日 |
2015年12月13日
伊豆の情景 西伊豆
西伊豆「堂ヶ島」にある「三四郎島」は、海岸から200メートル離れた象島(伝兵衛島)、中之島、沖の瀬島、高島の4つからなる島の総称で、沖の瀬島と中ノ島は潮が引くと島が繋がり、潮の干満で島の数が変わります。
潮の干満で島の数が三つに見えたり四つに見えたりすることから三四郎島と名が付いたともいわれているようです。
干潮時には、海岸から一番近い象島(伝兵衛島)まで海が割れて、幅30メートルほどの砂州が現れて歩いて渡れることができます。
この現象を「トロンボ」といい、日本でも大変珍しい現象といわれています。
日中にトロンボ現象が現れるのは3月~8月の時期で、詳しい情報等は「西伊豆町観光ガイド」のホームページで提供しています。
三四郎島に沈む夕日を撮る時期は、11月~12月がベスト。
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堂ヶ島より遥か三四郎島を望む |
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トロンボ現象出現場所近くを渡るカヤック群 |
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沖の瀬島沖に沈む夕日 |
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日没直前の夕日 |
2015年11月29日
伊豆の情景 西伊豆
「千貫門」は、松崎町雲見温泉の近くにある景勝地で、烏帽子山と並んで独特の海岸を形作っています。
千貫門や烏帽子山は、かつて海底火山の地下にあったマグマの通り道が地上に姿を現したもので、以前に当ブログでご紹介した「黄金崎」の形成と似ているようです。
千貫門は、岩の中央部が波の浸食で削られて出来たトンネル(海食洞)があり、巨大な門に見えるその姿は、烏帽子山山頂にある浅間神社の門に見立てられて、見る価値が千貫文にも値するということが名前の由来のようです。
雄大な海岸線美を見せる千貫門の夕景は、夕日が海岸の岩肌の赤みを一層増し、見事な夕景を見せてくれます。
中央部が大きくくりぬかれた千貫門の洞窟を、夕日が貫き海岸に赤い光線を映し出しているのをが見ることができます。
撮影には荒れた海に冠雪の富士山が望める気象条件が良く、晩秋の晴れた日が良いでしょう。写真の中の一枚は、地元写真家のアドバイスで、日没まで待機し撮ったものです。
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雲見温泉からの浮き富士 |
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荒れた駿河湾と千貫門 |
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夕日に薄く染まる富士 |
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夕日に染まる千貫門 |
2015年11月16日
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