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赤い絨毯の丘「コキアの花園」(茨城県)

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ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」の「みはらしの丘」は、秋になると赤く染まる「コキア」の花で埋め尽くされ、赤く彩られた広大な丘が実現されます。

この「みはらしの丘」は、5月には青空のような〝インシグニスブルー”に丘全体を染める「ネモフィラ」の花風景でも知られています。

 

「ネモフィラ」は、開花シーズンを終わると、全て抜き取られ、秋の「みはらしの丘」を赤く彩る「コキア」の植樹が始まるのだそうです。大変な労力ですね。

広大な丘一面を彩る美しい光景は、非日常的な世界を映し出してくれます。

 

訪れる観光客の多さにも驚きますが、外国人の多さも桁外れですね。丘を巡る遊歩道は、切れ目なく続く人の列で埋め尽くされる感じです。

(地図を表示)

 

 

ぶらり旅「四国周遊」総集編

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四国は高校の修学旅行で「栗林公園」「屋島」、プライベート旅行で「金比羅寓」を訪れたことを思い出しますが、四国のほんの一部エリアの旅行に限られていました。

 

高知市 カツオたたき用の藁焼き今回は香川県から徳島県、高知県、愛媛県と四国を3分の2ほど周遊する「ぶらり旅」です。

5月の新緑が映える季節でしたが、季節外れの高温の日が続いたり、雨に降られたりと天気には恵まれませんでしたが、四国4県の風情に富んだ旅を楽しむことができました。

 

旅先では四国八十八か所を巡るお遍路さんを度々目にし、他では味わうことのできない
旅の趣を感じた旅でしたね。

 

◇金刀比羅寓
「こんぴらさん」の呼び名で親しまれている香川県の名所「金刀比羅寓(ことひらぐう)」は、本宮まで続く785段という長い階段で・・・つづき
香川県「善通寺」金堂 ◇75番札所 善通寺
今回の旅では四国八十八ヶ所霊場寺院の中で、香川県の75番札所の「善通寺」と高知県の38番礼所の金剛福寺を訪れましたが、最初に・・・つづき
◇鳴門公園の渦潮
鳴門の渦潮を45mの高さから見下ろすことが出来る大鳴門橋遊歩道の「渦の道」は450mあり、遊歩道の先端まで歩く途中で渦潮を見る・・・つづき
◇阿波の土柱
地元の人が波頭崖(はとうがたけ)とよぶ「阿波の土柱」は、100万年程昔、吉野川の川底だったのが地震で隆起し、その後長い年月に・・・つづき
四国周遊「祖谷のかずら橋」ブルーび映える川面の光景 ◇祖谷のかずら橋
訪れた日はまずまずの天気でした。渓谷美が広がる祖谷渓(いやけい)にある「祖谷渓のかずら橋」(国指定重要有形民俗文化財)は、おお・・・つづき
◇大歩危峡
今回は徳島県の祖谷(いや)地方の観光名所である大歩危小歩危の「大歩危」のご紹介です。訪れた月が5月だったため、渓谷の上空に多くの・・・つづき
◇高知城
400年余りの歴史を持つ「高知城」は、土佐藩初代藩主の山内一豊により創建されたことはよく知られていますね。天守や追手門などが残・・・つづき
◇桂浜・坂本龍馬像
高知県を代表する景勝地の「桂浜」は、“月の名所は桂浜・・・”と「よさこい節」にも唄われているように月見の名所としても知られていま・・・つづき
四国周遊「伊尾木道」シダが生息する渓谷 ◇伊尾木道
安芸市の「伊尾木道」は、300万年の地層が隆起し波の浸食で生まれた洞窟で、高知県の観光スポットとして知られるようになりました、・・・つづき
◇四万十川遊覧
四国で一番に訪れたかった「四万十川」でしたが、夜半から小雨の降る日の訪問になりました。遊覧船の乗場から下流の沈下橋をくぐりぬけ・・・つづき
◇足摺岬
四国最南端の「足摺岬」の展望台からは、地球の丸さが実感できるほどに広がりを見せる太平洋を望むことができます。断崖絶壁の灯台から・・・つづき
◇道後温泉
松山といえば「道後温泉」が真っ先に頭に浮かぶほど良く知られた温泉地ですね。道後温泉はプライベートと仕事で何度か訪れていますが、・・・つづき

温泉と俳句の町「道後温泉」(松山市)

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四国松山といえば「道後温泉」が真っ先に頭に浮かぶほど良く知られた温泉地ですね。

訪問時は、道後温泉本館は工事中で正面からの入場はできず、またお茶がいただける2階の休息室も閉鎖されている状態でしたが、入湯だけは可能でした。

 

道後温泉別館の「飛鳥乃温泉」は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの新湯です。

平成27年12月26日オープンしたものですが、道後温泉本館と同じく、全国でも珍しい加温も加水もしていない源泉かけ流しの「美人の湯」を満喫することができます。

 

司馬遼太郎の明治維新から日露戦争までを描いた大作「坂の上の雲」の主人公3人(秋山真之、秋山好古、正岡子規)は、松山市出身です。ドラマ化されたNHK大河ドラマの中でも、主人公の秋山真之が道後温泉本館で入浴するシーンがでてきます。

 

今回は正岡子規の偉業を展示している「松山市立子規記念博物館」の見学に大半の時間を割きました。

(地図を見る)

 

四国周遊「道後温泉」道後温泉駅と坊っちゃん列車
道後温泉駅と坊ちゃん列車
四国周遊「道後温泉」道後温泉本館につながる商店街
道後温泉本館につながる商店街
四国周遊「道後温泉」道後温泉別館の「飛鳥乃温泉」
道後温泉別館の飛鳥乃温泉
四国周遊「道後温泉」松山市立子規記念博物館
松山市立子規記念博物館
四国周遊「道後温泉」坊ちゃんからくり時計
坊ちゃんからくり時計
四国周遊「道後温泉」昔の面影残す「道後温泉本館」
道後温泉本館

 

新緑映える「御射鹿池(みしゃがいけ)」

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長野県奥蓼科の「御射鹿池(みしゃがいけ)」は、多くの写真愛好家が訪れる写真スポットしても知られています。

 

御射鹿池は、標高1500mの山の中にある小さな池ですが、静かな水面に背景の山々の風景が逆さ映りに映り込み、幻想的な光景を創り出すことで知られており、日本を代表する画家、東山魁夷氏の有名な作品《緑響く》のモチーフにもなったことでも知られています。

 

周囲のカラマツ林が季節により色を変え、春からの新緑、秋の紅葉と、鮮やかな色彩を水面に映し出してくれる光景は一見の価値ありです。

 

時間帯によっても映り込む光景は大きく異なりますが、早朝から日が昇り始める時間帯が良いようです。

 

御射鹿池は個人の農業用のため池です、立ち入り禁止場所には注意しましょう。

 

掲載写真は6月中旬ごろで、濃い緑に覆われる6月下旬頃からがお勧めです。

(地図を表示)

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