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紅葉映える「錦秋の京都」16選

写真旅 心に残る写真旅特集

京都市周辺を含めた「京都紅葉名所」のご紹介です。

 

IMG_9606_kyouto_br四季を通して京都の魅力は尽きませんが、中でも秋の紅葉時期の京都は1年の中でも最も観光客を魅了する季節でしょう

紅葉の見頃時期も、市内周辺と大原三千院では異なり、また年により紅葉の出来が異なるため、一度の訪問では満足できずに、また訪れたいとの気持ちになります。

 

今回は紅葉の名所16か所を、駆け足で巡った紅葉旅でした。

 

IMG_9525_toufukuji_br ◇京都を代表する紅葉名所「東福寺」
東福寺(とうふくじ)は、京都東山区にある臨済宗東福寺派大本山の寺院で、京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えてきた寺院・・・つづき
IMG_9694_genkouan_br_1 ◇円形窓からの紅葉光景「源光庵」
源光庵は洛北にある宗洞宗の寺院です。この寺院を有名にしたのが2014年のJRキャンペーンポスターにある「そうだ京都、行こう」の源光・・・つづき
京都「北野天満宮」牛舎・絵馬掛所からの本堂 ◇天神さんの愛称「北野天満宮」
北野天満宮は、通称「天神さん」・「北野さん」と呼ばれる京都市上京区にある神社です。観梅の名所として知られていますが、紅葉の景観も・・・つづき
IMG_9778_kiyomizu_br ◇ライトアップと紅葉の「清水寺」
清水寺は、古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産にも登録されています。秋の紅葉シーズンは三重塔や本堂周辺をライトアップし、紅色に・・・つづき
IMG_0183_arashiyama_br ◇紅葉の名勝「嵐山」
嵐山は京都市街の西に位置し、平安時代に貴族の別荘地でしたが、今では京都を代表する観光地として知られ、国の史跡および名称にも指定され・・・つづき
IMG_0245_tenryuji_br ◇白砂に映える紅葉「天龍寺」
天龍寺は嵯峨野にある臨済宗天龍寺派大本山の寺院で、禅寺として京都五山の第一位とされてきた名刹で、古都京都の文化財として世界遺産に登・・・つづき
京都「光明寺」紅葉の表参道 ◇紅葉の参道が続く「光明寺」
光明寺(こうみょうじ)は、長岡京にある寺院で西山浄土宗の総本山で、紅葉の名所としても知られています。光明寺の紅葉は、紅葉参道と呼ば・・・つづき
IMG_0335_jakukouin_br ◇青紅葉も美し「常寂光寺」
常寂光寺は、嵯峨野にある日蓮宗の仏教寺院で、秋は全山紅葉に包まれ、境内を埋め尽くす紅葉は京都屈指の紅葉の名所としても知られています・・・つづき
IMG_0504_sanzenin_br ◇名園に映える紅葉「大原三千院」
三千院は、京都市街の北東地の大原にある天台宗の寺院です。三千院の見どころはいくつかありますが、本堂の往生極楽院(おうじょうごくらく・・・つづき
京都「永観堂」放生池と紅葉 ◇もみじの「永観堂」知られる紅葉名所
京都市左京区にある東山を背景とした浄土宗西山禅林寺派総本山の永観堂は、禅林寺の通称で知られています。本尊は阿弥陀如来で、紅葉の名所・・・つづき
IMG_0390_kyouto_jp_br ◇竹林と紅葉の「祇王寺」
祇王寺は、竹林と楓に囲まれた草庵で、奥嵯峨にある真言宗の尼寺で、山号を「高松山」と称します。苔の庭でも知られる祇王寺は、竹林と楓の・・・つづき
IMG_0439_nenbutudera_br ◇紅葉に囲まれた「化野念仏寺」
嵯峨野にある化野念仏寺は、空海が創建し、のちに法然がねんぶつ道場を開いた浄土宗のお寺です。平安時代以来の墓地で、境内にまつる八千体・・・つづき
IMG_0472_rakushisha_br ◇柿の実が彩る草案「落柿舎」
嵯峨野にある「落柿舎(らくししゃ)」は、江戸初期の俳人である向井去来が晩年を過ごした風雅な草庵です。師の松尾芭蕉もここで「嵯峨日記・・・つづき
IMG_0775_ginkakuji_br ◇錦鏡池に映える「銀閣寺」
銀閣寺の正式名所は東山慈照寺といい、京都の文化財の一部として世界遺産に登録されています。よく写真やテレビで紹介されるのは、銀閣寺・・・つづき
IMG_9758_koumyouji_br ◇山門に映える紅葉「金戒光明寺」
鎌倉時代に法然上人がはじめて草案を営まれた地である金戒光明寺は、京都左京区にある浄土宗の寺院で、通称名を「くろ谷さん」と呼ばれ親し・・・つづき
IMG_0565_2_nanzenji_br ◇夕日に染まる山門「南禅寺」
南禅寺は臨済宗南禅寺派大本山の寺院で、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院です。日本の全ての禅寺の中で最も高い格式の・・・つづき

 

山門の紅葉が映える「金戒光明寺」

写真旅 心に残る写真旅個別記事 紅葉映える「錦秋の京都」

鎌倉時代に法然上人がはじめて草案を営まれた地である「金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)」は、京都市左京区にある浄土宗の寺院で、通称名を「くろ谷さん」と呼ばれ親しまれています。

テレビの2時間サスペンスドラマや新選組撮影のロケ地として出てくる金戒光明寺の山門は、応仁の乱によって焼失したものを、江戸幕府の命により1860年に落慶されたものです。

 

紫雲の庭は、法禅上人の生涯と浄土宗の広がりを表現しており、紫雲の庭に面した場所にある「ご縁の庭」からの紅葉の景観もいいですね。

金戒光明寺は幕末に会津藩主松平容保が京都守護職に就任した際に、本陣となって藩兵1000人が常駐したところとしても知られており、歴史好きの身には心惹かれるものがありました。

 

この山門と紅葉の景観も見事ですが、桜に埋もれる山門も見事だそうです。訪れた日は夕方になり、夕日に輝く山門が印象的でした。

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京都「金戒光明寺」御影堂
御影堂
京都「金戒光明寺」境内の紅葉
境内の紅葉
京都「金戒光明寺」方丈北庭の池に映える紅葉
方丈北庭の池に映える紅葉
京都「金戒光明寺」ご縁の庭の紅葉
ご縁の庭
京都「金戒光明寺」紅葉の紫雲の庭
紫雲の庭
京都「金戒光明寺」夕日の染まる山門
夕日に染まる山門
京都「金戒光明寺」紅葉に映える山門
紅葉に映える山門の全景

 

夕日に染まる山門「南禅寺」

写真旅 心に残る写真旅個別記事 紅葉映える「錦秋の京都」

臨済宗南禅寺派大本山の「南禅寺」は、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院です。

日本の全ての禅寺の中で最も高い格式をもつ寺院で、「三門」からの景観、国宝の「方丈」と方丈庭園が観光ポイントですが、境内にある「水路閣(すいろかく)」のエキゾチックなレンガ造りの疎水橋もぜひ見ておきたい観光スポットです。

 

三門は高さ22メートルで別名「天下龍門」と呼ばれ、日本三大山門の一つに数えられていますが、現在の門は、1628年に大坂夏の陣に倒れた戦没者を弔うために藤堂高虎が再建したものです。

国宝の大方丈と小方丈、方丈庭園は、入場者の長い列が続き時間の関係であきらめましたが、ぜひ見ておきたいポイントです。狩野深霊が襖に描いた「水飲み虎」が有名です。

 

水路閣は明治21年に建設され、美しいアーチを描く全長93メートルの橋で、琵琶湖疎水を流す水道橋で、現在でも水を運ぶ疎水として利用されており、京都の代表的な風景の一つに数えられています。

三門脇で三門を見上げている時、観光客の列が一瞬途切れたと同時に、振り袖姿の女性が三門に駆け込む瞬間を、運よく撮影することが出来ました。三門に日が射して輝いている時で、3つの条件が揃った写真が撮れました。

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京都「南禅寺」紅葉の山門
紅葉の三門
京都「南禅寺」山門
日本三大山門の一つ南禅寺三門
京都「南禅寺」紅葉風景
境内の紅葉風景
京都「南禅寺」本坊脇の紅葉風景
本坊脇の紅葉風景
京都「南禅寺」水路閣の紅葉風景
紅葉に彩られた水路閣
京都「南禅寺」山門と振り袖姿の女性
夕日に赤く染まる三門と振り袖姿の女性

 

錦鏡池に映る「銀閣寺」

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京都の文化財の一部として世界遺産に登録されている「東山慈照寺」は、別名「銀閣寺」として広く知られている臨済宗相国寺派の寺院で、室町幕府8代将軍足利義正が金閣寺を模して造営した楼閣建築です。

銀閣寺の名の由来は、江戸時代に金閣寺に対し、銀閣寺と称するようになったもののようです。

 

よく写真やマスコミで紹介されるのは、銀閣寺の中の国宝「観音殿(銀閣)」で、銀境池を前景の観音殿ですが、国宝の「東求堂」から「銀沙灘(ぎんしゃだん)」や2つの砂盛をした「向月台」からの観音殿の景観もいいですね。

また、少し登ることになりますが、展望所からの銀閣寺を前景にした京都市街の景観もお勧めです。

 

銀閣寺から「もみじの永観堂」までは、日本の道100選にも選ばれた遊歩道「哲学の道」があります。琵琶湖疎水に沿った歩道ですが、桜や紅葉の時期の散策はお勧めです。

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京都「銀閣寺」銀沙灘と向月台
銀沙灘から向月台と銀閣を望む
京都「銀閣寺」銀閣の側面
銀閣の側面から
京都「銀閣寺」錦鏡池から銀閣
錦鏡池から銀閣を望む
京都「銀閣寺」紅葉と銀閣
紅葉と銀閣寺
京都「銀閣寺」錦鏡池に映える銀閣
夕暮れの錦鏡池に映る銀閣寺

 

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