写真旅
写真旅 神奈川の風景 記事一覧 神奈川花風景
神奈川県の芝桜の名所「渋田川の芝桜」は、本屋で目にした写真雑誌で知りました。
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緑の中の芝桜堤 |
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芝桜堤の散策路 |
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芝桜に咲くツツジ |
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小橋から上流域を望む |
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小橋で憩う老夫婦 |
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芝桜堤の花風景 |
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400メートルほどの河畔に咲く芝桜の光景は珍しく「かながわの花の名所100選」にも選ばれています。
水辺から4メートルほどの斜面一面に、赤、白、ピンクの芝桜が咲き、川面に映る光景とのコントラストも魅力です。
芝桜の育成・手入れは、地域の有志が協力して取り組んでいるとのことです。
訪れた年の咲き具合はイマイチのようで、次年度以降には植栽している堤を延長して、より素晴らしい景観を届けたいと話していました。
また、芝桜の河畔近くにある民家の200年近い「藤棚」も見事です。
ご厚意で藤棚の庭に入り見学することができますが、一声かけて見学するよう心がけてください。
ご主人の話によれば、足の膝近くまで延びている花つるが、数日前の雨と強風で花つるの先端が欠けてしまったとのことでした。
見事な藤棚を維持していくのは大変のようです。
住所:神奈川県伊勢原市上谷
渋田川の芝桜
アクセス:小田急線伊勢原駅南口、神奈川中央交通バス3番乗り場「平塚駅北口行」、「太田小学校前」下車徒歩10分
問合せ:伊勢原観光協会(電話0463ー73ー7373)
2020年4月28日
写真旅 神奈川の風景 記事一覧 神奈川花風景
「寒川神社」は、神奈川県では良く知られた神社の一つですが、今回が初めての訪問になります。
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山門から本堂を望む |
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鳥居から参道方向を望む |
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参道の桜並木 |
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山門脇の桜 |
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写真仲間からの桜情報で期待して訪れましたが、参道の一部に点在する桜の光景は華やかさに欠けて物足りなさを感じるものでした。
しかし、全国唯一の八方除(※)き守護神として千六百年余りの歴史をもつ「寒川神社」にお参りできたことに感謝です。
多くの有名人の参拝もあるようですが、最近ではパワースポットとして全国から訪れる人も増えているようです。
何もかもうまくいかず八方塞がりの年は、一度お参りするのも良いかもしれません。
(※)日本には、八方美人や八方塞がりなど、八方のつく言葉が多くあるように、八方位を基本として住居・方角・運勢などの吉凶を判断してきました。
八方除きとは、地相・家相・方位
・日柄などに起因するすべての禍事・災難を取り除き家業繁栄をもたらすというものです
寒川神社へのアクセスは、JR相模線「宮山駅」から徒歩10分。
(地図を見る)
2020年4月17日
写真旅 神奈川情景記事一覧 花と自然の風景
神奈川には桜風景が映える名園・公園が幾つかありますが、この中で「三渓園」「三ッ池公園」「小田原城跡公園」の三景の花風景をご紹介します。
<三重塔を背景にした桜風景の「三渓園」>(横浜市)
大池にシンボルの三重塔が映える開園110年の「三渓園」は、明治から大正時代に財をなした横浜の実業家(原家)が造り上げた5万坪余りの国指定名勝の日本庭園です。
三渓園は原家の私庭内の古建築と、京都から移築された室町時代の建築物などがあり、花観賞以外にも歴史の面影を感じることができる人気のスポットです。
春の観梅から秋の紅葉まで、年間を通して移り変わる季節の花風景が楽しめます。特にパンフレットの表紙にも掲載された桜風景は一見の価値ありです。
大池に映える桜も見事ですが、特に三重塔を背景にした桜風景は写真マニアの人気の撮影ポイントになっています。
横浜市中区本牧三之谷58-1(地図)
交通:横浜駅東口2番のりば(市バス8・148系統で35分)、本牧三渓園前下車徒歩3分
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大池に映り込む桜 |
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横笛庵近くの花風景 |
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桜越しの三重塔 |
<さくら名所100選にも選ばれた「三ッ池公園」> (横浜市)
日本の「さくら名所100選」にも選ばれている神奈川県の「三ッ池公園」は、名前の通りに三つの池を有する公園です。
樹林に囲まれた三ッ池公園は、野球場やテニスコート、プールなどの施設を有した総合公園となっています。
三ッ池公園の桜は78種約1600本が植樹され、時期をずらして咲く桜風景が長く楽しめる公園としても知られており、桜は池の周りのほかに、丘の傾斜地にも多くの桜が見られ、自然林の中を桜風景を見ながら散策することができます。
桜の散りかけた頃に訪れて、池に浮かぶ花筏を楽しむのもいいですね。
神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園1-1
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桜の池端で憩う老夫婦 |
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池に映える桜風景 |
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桜散る池に群れる野鳥 |
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桜散る池端の風景 |
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桜風景に羽を休めるカワウ |
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桜大樹の下の乙女 |
<城郭に映える桜風景「小田原城跡公園」(小田原市)>
訪れた日は、季節外れの暑さが続いており、桜の開花が1週間から10日早く、各地で桜祭り期間の繰り上げ開催が行われた年でしたが、幸いにも花びらが散り始めた満開の桜風景を楽しむことができました。
小田原城は小田原北条氏の居城でしたが、明治3年に廃城となり、ほとんどの建物は解体され、石垣も大正12年(1923)の関東大震災によりことごとく崩れ落ちてしまいました。
現在の小田原城跡は、本丸を中心に「城址公園」として整備され、天守閣等も復興し市民の憩いの場として親しまれています。
「日本さくら名所100選」に選ばれただけあり、小田原城天守閣やお堀などを背景に、約300本のソメイヨシノとお城との光景は一見の価値ありです。
小田原は蒲鉾や梅干しの産地として知られています、駅前に点在するお土産店をのぞいてみるのもよいでしょう。
(地図を見る)
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桜越しに城を見上げる |
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お城正面の桜風景 |
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桜に浮かぶお城 |
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枝垂れ桜の幼児 |
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お堀の桜風景 |
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お堀に映える紅白の桜 |
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桜のキャンバスに浮かぶお城 |
2020年3月29日
写真旅 心に残る写真旅個別記事 魅惑の国「台湾紀行」
「文武廟(ぶんぶびょう)」は日月潭の湖畔にある台湾で一番大きな廟(日本のお寺に近い)です。
この廟は、日本統治時代にこの日月潭を利用しての発電計画に伴い、湖面が上昇して二つあった廟が移動して一つの廟として建立(1938年)されたのが「文武廟」の始まりです。
建物は山門側から奥に行くほど高くなっていて、順番に「拝殿」「正殿」「後殿」の三層構造になっています。
一番手前の「拝殿」は主要な祭祀を行う場所で、その次の「正殿」に三国志などでおなじみの関羽や岳飛の武の神様が祀られており、一番奥の「後殿」には儒教の創始者「孔子」の学問の神様が祀られています。
山門をくぐって出迎えてくれる大きな二匹の赤い獅子像は「石獅」とよばれ、高さ約8mもある大きなものです。
獅子の「石獅」と「九頭の龍」の彫物は文武廟でも特に有名です。一番奥の「後殿」の階段を更に登っていくと写真のような文武廟の美しい屋根越しに、日月潭の風景が目に飛び込んでいます。
※写真をクリックすると拡大した写真がご覧になれます。
(地図を見る)
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前殿(文廟)付近から山門を望む |
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屋根越しに日月潭を望む |
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九頭の龍の彫刻 |
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赤い8メートルの獅子像 |
2020年2月22日
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